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2016年01月16日 「ジャーナリスト同盟」通信
<消費税を廃止せよ>
「月収夫は50万円、妻は25万円」と認識している日本国首相には、開いた口が閉まらない。消費税10%で、民衆を全て貧困層に貶めようとしている本心が見えてくる。質素倹約をしている民衆から、税金を集めようとしている自公内閣と財務官僚に腹が立つ。生活保護費に届かない年金生活者を3万円給付で釣り上げる選挙戦術にも、ひたすらあきれてしまう。民衆のための政権であれば、消費税を廃止すればいい。これは暴論ではない。天下の正論である。
<財閥から10兆円>
財源はいくらでもある。まずは財閥の内部留保に目を向ければ、問題は解消する。財閥の内部留保金は300兆円、400兆円といわれる。もっとあるかもしれない。
アベノミクスは、資本家を肥え太らせる詐術的経済政策であることが、すでに露呈している。1%に資金は集中している。まともな政府であれば、ここから税金をとればいい。
ところが、政府は法人税を引き下げようとしている。反対に、財閥から10兆円を収めさせれば、消費税は不要であろう。
<宗教団体から5兆円>
1000兆円以上借金している日本財政を考えれば、隠れて莫大な金集めをしている宗教団体からも、5兆円を収めさせるのである。
最近、統一教会に妻が夫に隠れて献金していた裁判で、珍しく正当な判断が下った。悪名高い統一教会は、それゆえに名称を変えたという。ツボやハンコを売りつける事件、集団結婚でも、さらに岸信介や安倍晋三との深い仲も有名な教団である。
自民党右翼議員の支援に熱心な教団としても知られている。
集票力NO1の有名な教団も、想像を絶する金集めで知られている。主に女性信者が、数十万、数百万、中には1千万円以上も、毎年12月になると、献金している。預金額数拾兆円と見られている。
本来、仏法は庶民からの金集めを目的にしていない。金集めは仏陀の精神に反している。建造物をキンキラキンにして、信者から金を巻き上げる行為は、犯罪的であろう。
国税庁が遠慮せずに課税すれば、5兆円は出てくるだろう。意地悪で指摘しているのではない。ことほど日本の財政は弱くなっている。それを民衆課税ではなく、持てる者たちから納税させるのである。
<医療機関から3兆円>
医療費40兆円は、もはや異常を通り越している。「まだ少ない」といって日本医師会の大馬鹿・守銭奴は、票と引き換えにバラマキ首相に直訴した。
日本接骨師会が入手した資料によると、開業医の平均年収3000万円、勤務医1500万円である。
医療事故を起こしても、反省も謝罪もしない東芝経営の東芝病院は、その代表格だろうが、東芝に限らない。一部のまじめな医師も信用を無くしている。
薬剤メーカーも暴利を手にしている。これら医療に携わっている組織などから3兆円ほど集めるといい。
<教育機関から1兆円>
子供が少なくなって、教育機関の実入りは減少しているが、その分、親たちから法外な金を集めている。
医学部のある大学では、裏口入学でもって大金を集めている。開業医の子弟からの集金は、びっくりするような金額と聞いた。これでは善良な医師は生まれない。金集めの医師団になってしまう。
いい医師は中枢を占めることが出来ない。
ともあれ、教育機関の知られざる内部資金にも課税すれば、1兆円は軽く集まるだろう。
<官僚・議員の報酬半減>
官僚と国会議員の高額報酬も、この財政危機の時代では、改める必要があろう。古来、官は「先憂後楽」を旨としてきた。いまは逆転して久しい。
貧困化した市民が、安定するまでは、まずは自ら質素倹約を実践するしかない。どうするか、報酬の半減である。そうしてこそ、民衆と共に生きる為政者の資格を手にすることが出来る。
国民政党を名乗る以上、そうしなければならない。これを実行してこそ、政治に信頼が生まれてくる。
<地方議員は無報酬>
地方は本当にさびれている。地方都市に人がいない。役人か議員でもない限り、生きていけないようなさびれ方だ。アクアラインの対岸がそうである。
地方議員は、アメリカもそのようだが、報酬を求めないようにすればいい。小銭を持った善良な市民を地方政治に携わらせると、いい市民政治が実現するはずだ。
どうだろう、これが天下の正論である。日本沈没を回避する残された方法である。
2016年1月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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