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新国立問題“口封じ”にザハ氏激怒 天文学的「損害賠償」も
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173405
2016年1月16日 日刊ゲンダイ
日本の対応次第では法廷闘争も(写真はザハ案)/(日本スポーツ振興センター提供)
ついに法廷闘争に突入か――。新国立競技場の旧設計案を担当した建築家ザハ・ハディド氏(65)の事務所が、日本スポーツ振興センター(JSC)に対し、新デザイン案が自身の旧案に酷似しているとし、具体例を挙げ書面で通知したことを明かした。書面では「事務所が著作権を保有する貴重なデザインの利用の問題」について解決を要求しているという。
また、JSCからデザインの未納代金を全額支払うのと引き換えに、著作権を譲るよう要請されたが、拒否したという。ザハ氏は新たに採用された建築家・隈研吾氏と大成建設の計画案について、昨年から「驚くほどデザインが似ている」と主張。ザハ氏の事務所では、法律の専門家と協議を重ねていて、日本サイドの対応によっては、法的措置も取る方針だという。
■日本は負け必至
訴えられたら、日本は負ける可能性が高いという。
「ザハ氏が国際裁判所などに訴えるのは当然の権利です。著作権の問題だけでなく、コンペで一度決めたものを、本人の了承もなしに覆したことが大問題だった。国際的にはありえないことです。新案を募集した際も、ザハ氏が『協力したい』と名乗り出たのに、それも袖にしています。責任は一方的に白紙撤回を決めた安倍政権にあり、法廷闘争になれば、日本は絶対に勝てないでしょう」(国際的に活躍する建築家)
ザハ氏が怒っているのは、何も著作権の問題だけではない。JSCは未納代金の支払いと引き換えに、事業についてのコメントを封じる追加の契約条項への署名も求めたという。要は、ザハ氏に対し「これ以上、口出しするな」と要求したのだ。言論封じを得意とする安倍政権がやりそうなこと。もちろん、ザハ氏はこれも拒んだという。
「ここまでコケにされて、ザハ氏が黙っているわけがない。白紙撤回されたことで、国際的な信用も失っています。損害賠償の金額は彼女次第。『100億円の価値がある』と思えば、そのまま要求してくるでしょう。安倍政権は甘く見すぎていると思います」(前出の建築家)
ザハ氏のデザイン監修料は14億7000万円で、すでに13億円が支払い済み。この残額以外に、業務中止のための追加費用も発生しており、未納がいくらか具体的な数字は明かされていない。著作権の問題も含めれば、ザハ氏の要求が天文学的な金額に達する可能性もある。もし、裁判に負ければ、そのお金は税金で賄われることを忘れてはならない。
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