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“弱気”なワケとは?(※イメージ)
参院選「与党圧勝」の情勢も安倍首相が“弱気”なワケ〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160113-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月22日号より抜粋
「自公で過半数を確保したい」
参院選を7月に控える2016年。年頭記者会見で安倍晋三首相(61)が示した意気込みは、意外なほどに“弱気”な目標だった。
何しろ参院で自民、公明の両党は現在135議席と、すでに過半数を確保。自民党はあと7議席で単独過半数に手が届く位置にいるのである。政治評論家の浅川博忠氏は、首相の真意をこう推測する。
「万が一に備えて安全な数字を言ったのでしょう。安倍首相は佐藤栄作首相の7年8カ月を抜く戦後最長政権を目指している。年末にはつい本音が出たのか、記者団に『桃栗3年、柿8年』と発言しています。2期6年の総裁任期を延長し、首相を8年務めて20年の東京五輪まで政権を担い、その間に悲願の憲法改正を実現するつもりでしょう」
そんな“野望”の成否を握る参院選の結果はどうなるのか。本誌は浅川氏と政治ジャーナリストの角谷浩一氏に当落予測を依頼した。選挙区によっては野党の候補者がまだおらず、候補者調整の野党共闘も道半ば。対決の構図が固まらないなかでの結果は、いずれも与党の「圧勝」だった。
参院選の勝敗を左右すると言われる32の1人区でも、浅川氏が与党の29勝3敗、角谷氏が与党の24勝8敗と、ともに大差で与党の勝利。浅川氏、角谷氏ともに自民単独で過半数に達するか、それに近い議席数を獲得すると予測した。特に浅川氏の予測では、自公におおさか維新、日本のこころを大切にする党を加えた“改憲勢力”の合計で、憲法改正の発議の条件である全議席の3分の2(162議席)を突破した。
衆院はすでに自公で3分の2を確保しているから、首相宿願の憲法改正がいよいよ射程内に入ってくる。
ただし、民主、維新、共産など各党が現在進めている選挙区調整がうまく進んだ場合、結果が変わってくる可能性があるという。角谷氏がこう語る。
「現在のところ、13の選挙区で野党の統一候補が立てられる見込みです。まだ候補者も決まっていないところが多いので与党有利の予測としましたが、今後の展開次第では、これらの選挙区のいくつかで結果が覆ってもおかしくありません」
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