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“毒まんじゅう”を食わされたのか(C)日刊ゲンダイ
北海道5区補選で自民支援…宗男氏“手のひら返し”のウラ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173176/1
2016年1月12日 日刊ゲンダイ
参院選の「前哨戦」といわれる4月の北海道5区補選。新党大地の鈴木宗男代表が9日、自民党公認候補を支援すると表明し、大混乱になっている。宗男氏の娘・貴子衆院議員は民主党所属。当然、オヤジも民主党候補を支援するとみられていた。
雲行きがおかしくなったのは、昨年の12月28日。安倍首相が官邸に宗男氏を招き入れてからだ。宗男氏は「2人だけの話で言及すべきでない」などと詳しい内容は明かさなかったが、補選や夏の参院選について意見交換をしたという。2人を引き合わせたのは、安倍首相の“お友達”荒井広幸参院議員だともっぱらだ。
「12月中旬に宗男氏は亀井静香氏、村上正邦氏と会合を開いています。その際、亀井氏が『過去の共産党との確執もあるだろうけど、水に流して、野党共闘に協力すべきだ』と助言したら、宗男氏は『わかりました』と答えたそうです。しかし、あっという間に手のひらを返した。亀井氏は激怒しているようです」(政界関係者)
宗男氏には強烈な“共産党アレルギー”があり、共産党が候補者を取り下げての野党統一候補には反対だという。しかし、夏の参院選北海道選挙区では民主党の2人目の候補の鉢呂吉雄元経産相を推薦している。補選は自民で、参院選は民主――。有権者は訳がわからないだろう。
宗男氏としては、自民、民主両方に“ゆさぶり”をかけて主導権を握りたいのだろうが、今回はただの補選ではない。“オール野党”で圧勝し、参院選に弾みをつけ、安倍首相を引きずり降ろす大チャンスなのだ。もちろん、安倍首相も必死で、「北海道では大地が影響力を持っている。鈴木氏はキーマンだ」と宗男氏を持ち上げている。
「安倍・宗男会談は2人だけで行われていて、何か“密約”が交わされた可能性もある。17年4月には、宗男氏の公民権停止が満了となります。その時までに道内で影響力を持ち続け、国会議員や知事などいろんな“選択肢”を残しておきたいのでしょう」(民主党関係者)
宗男氏も大地も、「おおさか維新」と同じで“ゆ党”ということだ。
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