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無理を承知でもっともらしい論調を書く朝日の論説委員を叱る
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2016年1月11日 天木直人のブログ 新党憲法9条
朝日新聞の星浩特別編集委員がきのう1月10日の「日曜に想う」というコラムで書いていた。
安保法が出来た今年は、米国の軍事要請にノーと言えるかどうか政治リーダーの強い意志が欠かせない年だと。
日本が分かれ道に立つ年だと。
そのためには、今度の通常国会で、安倍首相と岡田民主党代表らの深い議論を期待したいと。
しかし、これはないものねだりだ。
安倍首相も岡田外相も、そして何よりも朝日新聞が、日米同盟を最優先している。
日米同盟の根幹は日米軍事協力である。
米国は世界最大の軍事国家であり軍事覇権国家だ。
軍事協力について他国の意見に耳を傾けることはありえない国だ。
その米国との軍事同盟を最優先する限り対米従属しかないのだ。
議論が深まらないのは彼らの立場が同じであるからだ。
これからの議論で必要なのは、どういう場合にノーと言うか、言えるか、ではない。
日米同盟の是非そのものについての国民的議論こそ必要なのだ。
もし、日米同盟を最優先することがコンセンサスなら、対米従属は受け入れるしかない。
日米同盟最優先を唱えながら対米従属に抵抗するのは、自己矛盾であり、米国に対するわがまま、嫌がらせでしかない。
この論説で星浩特別編集委員が書くべきは、議論を深めよと説くことではなく、自らの立場をはっきりと読者に示す事である(了)
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