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「今の国会ではまず民主と維新の統一会派という枠を作り、共闘を狭めている:あべともこ氏」
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2016/1/10 晴耕雨読
https://twitter.com/abe_tomoko
民主と維新の統一会派で、外交安保や公務員給与を巡って真剣な論議が始まっている。
しかし画竜点睛、2つの大きな欠落がある。
何故統一会派をより広く訴えないのか、そして今は政策論議以上に憲法違反の国会に、どうルールを取り戻すのか、が第一であるはず。
こじんまりと纏まれば、太極を見失う。
今日の本会議代表質問、民主の岡田代表も維新の松野代表も、安倍総理が憲法を踏みにじる行動を繰り返すことが大問題と指摘した。
安保法制は勿論憲法違反の指摘、秋には国会議員の四分の一の要求があるのに国会を開かず外遊に逃げる、秘密交渉のTPPは国民も国会も無視、等あげれば限がない。
今回の補正予算も財政規律を全く省みないばら蒔きで、尚且ついまだ国会承認もされていないTPPに予算をつけるという意味でも憲法に反する。
今野党がやるべきはこうした憲法違反、法治国家違反の税金の使い方に対して、それを鋭く指摘した上で、予算の組み換え動議をしっかりと提出すべきである。
今から十年以上前、まだ民主と自由が合流して今の民主党ができる前、私達は野党四党で政策協議をやっていた。
即ち民主、自由、社民、共産の四党はお互いの違いを残して、補正予算の組み換えや予算の修正を求めて共闘していた。
今の国会ではまず民主と維新の統一会派という枠を作り、共闘を狭めている。
1月6日に北朝鮮が行った核実験に対して、本日衆、参の本会議で抗議の決議文を採択する。
国際社会が断固たる決意で臨むことは、絶対に必要だし、現在の不穏な中東、アフリカ情勢を考えれば、核兵器を使う勢力や国が出て来かねない中で、それを断じて許さないとする一人一人の国民の意志の表明である。
抗議の声明とともに、核廃絶に対して、日本が率先して示さねばならないことがある。
この間の日印原子力協定は到底認められない。
インドは核拡散防止条約に加盟せず、再処理さえ念頭にある。
核査察も受け入れない状態で原爆の材料となるプルトニュウムが蓄積していく。
日本も自ら再処理をやめるべき。
民主党と維新の党の統一会派は、現在の閉塞した政治状況を切り開くものではない。
統一会派の先に一つの政党になるのかどうか、予行演習してるつもりかもしれないが、参議院選挙、そして衆参同時選挙をちらつかせる与党に対し、今頃泥棒を捕まえる為の縄をなっているようでは相手に見くびられてしまう。
そうこうしているうちに、維新の党は参議院で日本を元気にする党と統一会派を組んで、ますます訳が解らなくなっている。
元気は安保法制には反対せず、当然廃止法案を一緒に、とはならない。
民主党の中途半端さが生んだ戦術、戦略の誤り。
民主党はまず憲法ルールを主権者の手に取り返す為の大団結を。
統一会派はもともと政党を一つにするためのお試し期間でもなく、その手段でもない。
維新の党と合流するならすぱっと自らの党の名を変えてでも新しい党になればよい。
それもしないで、まして他の野党とは統一会派も組まず、二党間の政策協議に時間を費やす、あまりに視野狭窄に陥り、民意がみえない。
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