http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/374.html
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安倍首相が「北朝鮮の核実験は通常の水爆より規模を抑えた可能性もある」と危機感を煽る→改憲へ!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9aab64c3eb64a918e3fbfa0967b80d0c
2016年01月08日 | 安倍自民党の危険性 Everyone says I love you !
2016年1月8日から始まった衆院予算委員会で、韓国が支配している竹島に乗り込もうとしたことで知られるタカ派、自民党の新藤義孝前総務相が安倍首相に
「今度の実験は成功したのか、そして水素爆弾だったのか水爆だったのか」
と言わずもがなの質問をしたところ、安倍首相は
「地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい。
北朝鮮が今回の核実験においては、試験のため通常の水爆よりも爆発の規模を小さく抑えた可能性は否定できないことなどから、さらに分析を進めていく必要があると考えています」
と答えました。
考えにくいどころか、水爆実験のわけがありません。
北朝鮮が「水爆実験に成功した」という発表をしたというニュースを見たとたんに、わたくし思ったんですが、水爆って小さいのでも広島型原爆の数百倍、大きいのだと数千倍の威力があるんですよ。
そんなの、北朝鮮の核実験場で実験したら実験場自体が吹っ飛んで、山崩が起こって実験場がなくなってしまうに決まっています。
そして、1月6日の実験の直後から、水爆どころか前回の第三回実験よりも振動が小さく、広島型原爆の半分、長崎型原爆の3分の1の威力しかないことが分かっていて、アメリカも韓国も水爆実験じゃないどころか、原爆実験としても失敗ってはっきり言っているわけです。
安倍首相は試験のために規模を小さく抑えた可能性があるだなんて無茶苦茶なことを言っていますが、原爆でも水爆でも小型化のほうが難しいんです。通常の水爆より規模を意図的に抑えただなんてなおさら可能性はありません。
それなのに、北朝鮮のハッタリに乗って、いや利用して、いまだに水爆の可能性もあるだなんて、国民の危機感をを煽りに煽って、憲法9条改正だ、国防軍だ、と改憲にもっていく算段に決まっています。
ほんとに、お互いに危機を演出して政権を維持する、安倍首相と北朝鮮は持ちつ持たれつなんだなと思わざるを得ないやり口です。
普通、為政者って国民の動揺を抑えるのが普通でしょう。
これは煽っているというより、国民をだましているも同然ですから、悪質なこと甚だしいです。
安倍壊憲クーデターとメディア支配―アベ政治を許さない
丸山重威 (著)
あけび書房
戦争法案廃案、安倍政権退陣の闘い、そしてその後の闘い、真に平和で民主的な日本のためを願っての渾身の書。
検証 安倍イズム――胎動する新国家主義 (岩波新書)
柿崎 明二 (著)
岩波書店
「美しく誇りある」父のような国家が国民一人ひとりを子のように指導し、守っていくーー。異次元緩和や賃上げ税制など経済政策から教育、憲法改正、安保法制まで、安倍流国家介入型政治に通底するのは「国家の善意」である。その思考と意志を、国会審議や諮問会議議事録など「首相自身の言葉」から探る。
安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント
朝日新聞政治部取材班 (著)
講談社
「暴挙の安保法制」はなぜ、いかにして、実現してしまったのか?「言論弾圧」「なし崩し」で国民からもついに総スカンを食らった「安保法制ゴリ押し」の基幹―「集団的自衛権行使容認」の形成過程が目に見えて分かる「永田町・霞が関」水面下の記録!
首相「水爆実験考えにくいが分析進める」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160108/k10010365021000.html
1月8日 11時35分 NHK
安倍総理大臣は衆議院予算委員会で、北朝鮮による核実験について、爆発による地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験とは考えにくいという認識を示す一方で、北朝鮮の核兵器開発の技術が進んでいる可能性は否定できないとして、さらに分析を進める考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、北朝鮮による核実験について、「水爆を成功させる技術は、原爆を成功させる技術よりも、はるかに高度な技術となり、地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい」と述べました。
その一方で、安倍総理大臣は、「北朝鮮においては、今回の核実験は4回目となることから、核兵器開発について技術的な成熟が見込まれること、今回の核実験では、爆発の規模を小さく抑えた可能性は否定できないことなどから、さらに分析を進めていく」と述べました。
そして安倍総理大臣は、「いずれにしろ、今回の核実験は北朝鮮の核兵器開発をより一層進展させるものであり、運搬手段となりうる弾道ミサイル能力の増強と合わせて考えれば、わが国の安全に対する重大な脅威だ」と述べたうえで、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する制裁を強化する決議の採択を目指すとともに、日本独自の制裁の強化を検討する考えを重ねて示しました。
安倍首相「一般的な水爆と考えにくい」 北朝鮮の核実験
http://www.asahi.com/articles/ASJ18334TJ18UTFK003.html
2016年1月8日12時20分 朝日新聞
衆院予算委で答弁する安倍晋三首相=8日午前、飯塚晋一撮影
今年度補正予算案を審議する衆院予算委員会が8日午前、始まった。安倍晋三首相は北朝鮮による水爆実験実施の発表について「地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい」との見方を示した。その上で「通常の水爆より爆発の規模を小さく抑えた可能性は否定できないことなどから、さらに分析を進めていく必要がある」とも答弁した。
首相は「水爆実験を成功させたとの北朝鮮の発表については、米国、韓国をはじめ関係国と緊密に連携し、引き続き分析、評価に努めていく」と述べた。米韓両国では北朝鮮の水爆実験成功との発表に対し、否定的な見方が出ている。
中谷元防衛相も閣議後の記者会見で「水爆実験を行った場合、爆発による地震波は通常の原爆を用いたものよりも大きくなる。今回の核実験による地震の規模は過去3回の核実験と比べると、そんなに大差がないことから、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい」と説明した。
ログイン前の続き北朝鮮に対する制裁に関して首相は答弁で「(国連安全保障理事会)非常任理事国として新たな決議の速やかな採択に向け、関係国と引き続き緊密に連携し、国際社会の平和と安定に対する責任をしっかり果たしていく」と述べた。さらに「我が国独自の措置の検討を含め、北朝鮮に対し毅然(きぜん)かつ断固たる対応を考える」と答弁し、独自制裁の強化を検討する考えを改めて示した。自民党の新藤義孝氏への答弁。
一方、参院本会議は8日昼、「北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議」を全会一致で採択した。衆院本会議でも同日夕に採択する見通し。
【北朝鮮核実験】安倍首相と中谷防衛相「水爆とは考えにくい」
http://www.sankei.com/politics/news/160108/plt1601080012-n1.html
2016.1.8 11:07 産経新聞
衆院予算委員会で、自民党の新藤義孝氏の質問に答える安倍晋三首相=8日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
安倍晋三首相は8日午前の衆院予算委員会で、北朝鮮の核実験について「地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくいと認識している」と述べた。
その一方で首相は「核兵器開発に技術的な成熟が見込まれる。今回は試験のため通常の水爆よりも爆発の規模を小さく押さえた可能性は否定できない。弾道ミサイル能力の増強とあわせて考えれば、わが国の安全に対する重大な脅威だ」としたうえで、今後も「国際社会の平和と安定に対する責任をしっかり果たす。同時に、わが国独自の措置の検討を含め、北朝鮮に対し毅然(きぜん)たる断固たる対応を行う」などと、制裁強化に言及した。
中谷元(げん)防衛相も8日午前の記者会見で「一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい」と明言した。地震規模が、過去3回の原爆核実験と比べ、大差がない点などを理由に挙げ、さらに分析を進める考えを示した。
また中谷氏は、韓国が対抗措置として、南北軍事境界線近くで拡声器による宣伝放送を再開するとしていることに関し「南北間の緊張が高まる可能性も考えられる」と指摘。北朝鮮が国際社会からの批判に反発し、「ミサイル発射を含むさらなる挑発活動を実施する可能性も否定できない」と、警戒感をにじませた。
衆院予算委、安倍首相「水爆実験と考えにくい」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2675255.html
TBS 08日10:55
8日から始まった衆議院の予算委員会でも北朝鮮の核実験の問題が取り上げられ安倍総理大臣は「水爆実験を行ったとは考えにくい」という見方を示しました。国会記者会館から報告です。
安倍総理は「地震の規模からすると水爆実験を行ったとは考えにくい」と話す一方で、「爆発の規模を小さく抑えた可能性は否定できない」とも話して、さらに分析を進める考えを示しました。
「今度の実験は成功したのか、そして水素爆弾だったのか水爆だったのか」(自民党 新藤義孝前総務相)
「地震の規模から考えれば、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい。北朝鮮が今回の核実験においては、試験のため通常の水爆よりも爆発の規模を小さく抑えた可能性は否定できないことなどから、さらに分析を進めていく必要があると考えています」(安倍首相)
また、安倍総理は北朝鮮への制裁について「わが国独自の措置の検討を含め、毅然かつまた断固たる対応を行っていく」と強調しています。
国会は、8日午後に衆参両院で北朝鮮に抗議する決議を採択することにしています。
予算委員会ではこの後、民主党の枝野幹事長が政府が秋の臨時国会を召集しなかったのは憲法違反だとして、安倍総理の見解を質すことにしています。
【北朝鮮核実験】「水爆」に疑問 「威力は広島型原爆の半分程度で失敗」との指摘も 波形は過去3回と同規模
http://www.sankei.com/world/news/160106/wor1601060125-n1.html
2016.1.6 23:13 産経新聞
希ガスを調べる装置が積み込まれるC130輸送機(防衛省提供)
北朝鮮が強行した核実験について、気象庁は6日、観測されたのはマグニチュード(M)5・0相当とし、過去3回の核実験で観測した地震波形と比較した結果、「規模は同程度」と推測した。データは北朝鮮が主張する「水素爆弾」ほどの威力がなかったことを示しており、有識者からは「威力は広島型原爆の半分程度で実験は失敗した」との声も上がっている。
北朝鮮は平成18年10月、21年5月、25年2月の計3回、核実験を行っている。今回、気象庁が観測した地震波形は過去3回と同様、通常の地震なら観測される2段階の形状が不明瞭な上、震源地もほぼ同じだ。
一方、今回の規模はM5・0相当だが、最大だった21年のM5・3より0・3小さかった。一般的にマグニチュードが0・2大きくなると地震のエネルギーは2倍になる。単純計算すれば今回の爆発エネルギーは21年の半分以下だが、気象庁は「(震源地の距離などから)誤差もある」として、爆発の規模は過去3回の実験と同程度との見方を示す。
筑波大学の八木勇治准教授(固体地球物理学)は「気象庁の観測は遠隔地の人工爆発を正確に測定できないが、波形からすると25年の実験と類似する」と話す。
水爆の威力は原爆の100倍とも1千倍ともされる。北朝鮮は「初の水爆実験が成功裏に行われた」と表明したが、北朝鮮に詳しい軍事ジャーナリストの恵谷治さんは「実際は水爆ではなく、強化した原子爆弾ではないか」と推測する。
恵谷さんが観測データなどを基に独自計算したところ、今回の規模は強力爆薬TNTに換算して7キロトン相当とみられる。広島型原爆が15キロトン、長崎型が20キロトンとされ、今回は広島型の半分程度という。恵谷さんは「これまで北は徐々に実験の威力を強めてきたが、今回は弱まったことで実験は失敗したと考えている。今後も繰り返さざるを得なくなった」と指摘する。
韓国の情報機関「水爆の可能性低い」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160107/k10010363581000.html
1月7日 2時39分 NHK
北朝鮮が「水爆の実験に成功した」と発表したことについて、韓国の情報機関、国家情報院は、爆発の規模が小さかったことなどから実際に水爆だった可能性は低いと判断していることを明らかにしました。
北朝鮮が6日、「水爆の実験を行い、成功させた」と発表したことを受けて、韓国の国会は、6日夜、緊急の情報委員会を開き、国家情報院のイ・ビョンホ(李炳浩)院長らが今回の核実験に対する見方を説明しました。
出席した議員らによりますと、国家情報院は、水爆であれば爆発の威力が15メガトンから50メガトンあり、仮に北朝鮮が主張するように小型化されたものだとしても50キロトンから60キロトンはあったはずなのに、今回の爆発の威力は6キロトンだったと指摘しました。また、今回の核実験によって起きた振動の波形は、北朝鮮による過去の核実験の波形と似ているということです。
こうした点から、国家情報院は、今回北朝鮮が行った核実験は実際に水爆だった可能性は低いと判断しており、引き続き、どのような爆発だったのか詳しい分析を行っているということです。
一方、国家情報院は、過去3回の核実験とは異なり、北朝鮮は中国やアメリカなどに事前通報せず、韓国を含めて各国とも実験が差し迫っている兆候はつかめなかったことを明らかにし、キム・ジョンウン(金正恩)第1書記が各国に衝撃を与えるために秘密裏に準備をさせたという見方を示しました。
米国「初期段階の分析と一致しない」
アメリカ、ホワイトハウスのアーネスト報道官は6日の記者会見で、「『水爆の実験に成功した』という北朝鮮の主張は、われわれの初期段階の分析と一致しない」と述べ、核実験だったものの水爆だったかどうかについては疑わしいとして分析を続ける考えを示しました。
そのうえで「いかなる核実験であれ、挑発的であり、目に余る国連安全保障理事会の決議違反だ」と強く非難し、北朝鮮に挑発行為をやめるよう求めるため関係国と連携して圧力を強めていく考えを示しました。
ロシアの専門家「水爆ではない」
北朝鮮が「水爆の実験に成功した」と発表したことについて、ロシアの専門家も国営テレビに対して、水爆の可能性は低いとの見方を示しています。このうち原子力の専門家のウバロフ氏は、「北朝鮮は、何らかの技術を使った実験を行ったにすぎない。本物の水爆ではない」と述べ、懐疑的な見方を示しました。
また、ロシア軍の戦略ミサイル部隊の元幹部も、水爆ではないとの見方を示したうえで、「北朝鮮の声高の声明は、敵対する相手を威嚇したいだけだ」と述べました。
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