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せめて野党は国会質問で共闘してみせろ
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2016年1月6日 天木直人のブログ 新党憲法9条
きょうから代表質問が始まる。
およそ国会の質疑応答など茶番であるが、その中でも、この代表質問のやり取りほど無意味なものはない。
質問する方も答える方も、あらかじめ準備した紙を読み上げるだけだからだ。
言いたい放題である。
セレモニーである。
質問者の自己宣伝である。
しかし、この馬鹿げた代表質問のやり取りでも、やり方によって、安倍政権を追い込むことはできる。
一つは質問者が事前に協力して、同じような質問を避けることだ。
質問事項を分担して、それぞれの質問者がその項目について徹底的に追及することだ。
もうひとつは事前に通告した質問事項にない不規則質問を行う事だ。
国会質問がつまらないのは、質問者が事前に質問事項を通告しなければいけないと言う慣例があるからだ。
この慣例の建前は、不規則質問をして国会答弁を混乱させてはいけないということになっているが、これほど与野党なれ合いの慣例はない。
いまや安倍自公政権と野党の間になれ合いは不要のはずだ。
全面対決のはずだ。
いまこそ野党は結束してこのような馬鹿げた規則を打破し、安倍首相が答えられない厳しい質問を手分けして連発すべきである。
なぜ代表質問の質疑応答は重要なのか。
それはその後の国会での質疑応答のすべてを拘束するからだ。
代表質問で答えた事と矛盾する答弁は許されない。
そして政府は聞かれた事のすべてに答えなければいけないことになっている。
繰り返していう。
今日から始まる代表質問をセレモニーに終わらせてはいけない。
安倍首相を国会で徹底追及する始まりにしなければいけない。
なれ合い野党は、これまでそれをしなかったし、できなかった。
しかし、いまや野党統一候補を立てて戦おうとしている時だ。
国会質問で共闘できなければ選挙協力など夢のまた夢だ。
野党は本気で安倍政権を倒そうというのなら、代表質問で共闘して見せなければいけない(了)
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