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2016年 01月 06日
4日、いよいよ第190通常国会が始まった。(・・)
4月に衆院補選、7月には参院選(or衆参W選)が行なわれることを考えれば、野党第一党の民主党を中心にどんどんと野党共闘の話を進めて行かなければならないところなのだが。
民主党は、とりあえず維新の党と統一会派を組んだり、市民連合&野党各党と街頭演説を行なったりしているものの、まだ党内外の様子を見ながら構えているような感じがあって。 歯がゆさやイラ立ちを覚えている人も多いのではないかと察する。_(。。)_
先日、生活の小沢代表が新年会の席で、野党共闘に関して「野合の何が悪い」と語ったという記事を書いたのだけど。<『小沢「野合の何が悪い」と吼える〜安倍政権を倒すため、野党が力を合わせるのだから。>
小沢代表は、4日の会見で、リーダーシップをとって野党の連携の協議を進めようとしない民主党に「腹構えができていない」と不満をもらしていた様子。^^;
後半部分に小沢氏の発言に関する記事をアップする。(**)
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ところで、その4日に、何と共産党の議員が戦後、現在の国会が始まってから初めて、天皇がことばを述べる開会式に出席して、大きな注目を浴びた。(・o・)
その光景をニュースなどで見て、野党共闘、連合政府構想に対する共産党の本気度を再認識した人も少なくなかったのではないだろうか?(・・)
共産党は、もともと世襲的な身分制度である天皇制に疑問を呈している立場。しかも、天皇が国会の開会式に出席して、上段から議員を見下ろす形で、国政に関わる言葉を述べることには大きな問題があるとして、ずっと国会の開会式への参加を拒否して来たのである。(@@)
でも、この天皇制に関する考え方は、共産党アレルギーの一因になっていると言っていいだろう。(~_~;)
実際、野党の各政党の議員の大部分は、天皇制はもちろん、国会の開会式への出席も肯定しているし。それらを否定する共産党とは、協力or連携できないと考える人が多いのが実情だ。
そこで共産党は、今後、野党共闘を進めて行く上で、自分たちの独自の思想や主張に固執せず、より現実的な政策、言動を行なって行くという方針&強い決意を示すため、開会式への出席を決めたという。(++)
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『共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で大島理森衆院議長と面会し、来年1月4日召集の通常国会の開会式に同党議員が出席すると伝えた。開会式は天皇陛下をお迎えして開催しており、天皇制を批判する共産党は「憲法の天皇の『国事行為』から逸脱する」として昭和22年以降は出席していなかったが、方針を転換した。
志位氏は面会後に記者会見し、出席の理由として、天皇陛下の開会式のお言葉について「儀礼的、形式的な発言が慣例として定着した」と説明した。「わが党が天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解を招いている」とも述べ、今後は開会式に出席した上で「主権在民の原則にふさわしい開会式」への改革を積極的に主張していくという。
共産党は安全保障関連法の廃止を求める野党連立政権「国民連合政府」構想を提案しており、従来の対応を変えることで他党に根強い「共産党アレルギー」を払拭する狙いがあるとみられる。(産経新聞16年1月4日)』
『共産党として約69年ぶりに国会の開会式に出席した志位和夫委員長は4日、開会式後の記者会見で「よかった」と振り返った。同時に「高い玉座(ぎょくざ)が設けられ、そこで(天皇陛下から)言葉を賜る形式は憲法の主権在民の原則に反する」と強調し、今後も開会式10+ 件に出席した上で「憲法にふさわしい形」への改革を訴える考えを示した。
開会式には同党の衆参両院の計32議員のうち、志位氏と山下芳生書記局長、衆参国対委員長と議院運営委員会の委員の6人が出席した。志位氏らは起立して天皇陛下を迎え、お言葉を述べられる最中に頭を垂れるなど、他党の議員とほぼ同様の対応をした。
志位氏は記者会見で「(大島理森)衆院議長にしろ、天皇にしろ、礼をしたときに私たちも礼をした。人間として当たり前だ。自然な形の対応をした」と説明した。(同上)』
<尚、朝日新聞4日には『今夏の参院選での野党共闘をにらんで、「天皇制に反対する立場で欠席しているとの誤解」(志位氏)を払拭(ふっしょく)するのが狙いだ。』と記されていた。>
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このように共産党が、「いや〜、ここまでやっちゃう?」と言いたくなるぐらい譲歩しているにもかかわらず、民主党や維新の党の中には、いまだに共産党とは選挙協力も含めて、一切手を組むことはできないと抵抗を示している議員が少なからずいるわけで。
それが、民主党の岡田代表や執行部の積極的な行動を妨げる要因になっているのであるが・・・。
4日、生活の小沢代表が会見の場で、そんな民主党に対する不満を述べて、積極的な行動を促していたという。
『小沢一郎代表「腹構えができていない」民主党に不満
「現在の民主党は、まだ、政権を担うという意欲が見えない状態のままにいるように思う。その結果、政策的にも政局的にも、野党第1党として、国民のニーズに応えるだけの明確な結論を出し得ないでいる」。 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は4日の会見で、野党結集に向けた民主党の現在の動きに、物足りなさを感じていることを明かした。「本当は第1党の民主党が旗を振り、中心になることが本当に必要と思うが、なかなかそこまで腹構えができていない状態」とも述べ、「もし、そういう状況で進むとすれば、国民には不要な政党になってしまう」と、厳しい指摘もした。
安倍晋三首相が、衆参ダブル選挙に踏み切る可能性が強まっていることに触れ「選挙は刻一刻と迫っており、必然的に野党が連携しないといけない」と強調。「日本人というのは、一夜漬けが得意。切羽詰まらないと、切実な思いが出てこない。(選挙まで)もう半年しかないという思いは、みんなが持っているが、思っていてもまだ行動に現れていない」「何とか、野党共闘の姿に持っていけるようにしていきたいが、ダブル選挙があると思いつつも、(そうは)思いたくないと思う人が多いようだ」と歯がゆさも、チラリ。それでも「1日1日過ぎるごとに、深刻な思いにかられてくると思う。みんなで力を合わせようという結論になると期待しているし、確信もしている」との認識を示し、「参議院選挙は通常選挙であり、必ずある。参院の皆さんの思いが切実になるに従って、野党共闘を模索し、現実化していくことを願っている」と述べた。
「このままでは与党圧勝ともいわれている」との質問には、小沢氏自身、「このままの現状でいけば、自公プラス、おおさか維新で3分の2(の勢力になるのは)はかなり現実的だ」との認識を示した。その上で、「だからこそ、そうさせてはならない。私は過半数割れを現実にすると主張しているし、事実、力を合わせればそれは可能だ」と述べ、あらためて野党共闘の態勢強化が必要であると、訴えた。(日刊スポーツ16年1月4日)』
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小沢氏が目指している「オリーブの木の構想」では、各政党が解党してひとつの党になることを目指すのではなくて、各政党はそのまま残し、選挙用(&政権をとったケース用)に、重要な目的、政策が一致する政党グループのような形で届出政党を作るというもの。
これは昨年12月の記事だが。小沢氏はこのように説明している。(・・)
『−小沢さんが提唱する「オリーブの木」のメリットとは
小沢氏 各党が解散して1つの大きな党にまとまるということは、いろんな現実の利害があって事実上難しい。現在の政党はそのまま、選挙に臨む新しいネーミングの政党をつくり、届け出政党とする。そしてその政党に、個人が木にとまるような形にすることが、政党の利害の調整や煩雑な手続きをせずに、1つにまとまることができる。野党の幹部がそういうイメージが浮かばない、政治の想像力のなさが、いちばん危険。もちろん、根本的な1、2つの共有する政策や理念は必要。現時点では、いわゆる安保法制の廃止や立憲主義、たとえば、原発のクリーンエネルギーへの転換。ほぼ野党なら合意できる。安倍政権、日本の将来、国民生活にとって危険な政権は変えるんだという思いを、共有できればいいと思う。
−野党が少しでも力をつけないと、という目標はなぜ薄らいだのか
小沢氏 ほとんど今の野党は、かつての政治を経験したことがない人ばかりになっている。野党の幹部がイメージが浮かばない。政治の想像力のなさが、いちばん危険だ。国民が想像する以上のものを持たない政治家は、あまり役に立たないと思う。よく「国民目線」というが、ある意味、国民の生活に目を向けてやるというのはいいんです。しかし国民の生活を安定させるには、一国民と同じレベルで政治をやる政治家じゃ、だめなんです。1人1人の生活を安定させるには何をすればいいのか、それを全体の中で考えるのが政治。「国民目線」は、国民と政治家が同じレベルで考えるという意味に解釈されているが、国民のことを考えるなら、さらに、大きなレベルの中で考えないといけないと思う。(日刊スポーツ15年12月21日)』
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実は、このオリーブの木構想は、小沢氏が民主党政権を倒すために提唱し始めたものだったりするのだけど。^^;
安倍自民党の一強多弱状態になっている今日、この構想は大きな敵を倒すためには有効な手段だと思うし。何度も言うように、ひとつの党まで作れなくとも、しっかりと選挙協力は実行に移したいところ。(共産党が候補者をおろせばいいっていう発想では、ダメだと思う。>
参院選まで実質的にはあと数ヶ月しかないだけに、この考え方をベースにして、民主党の岡田代表や執行部が理解&賛同をして、(たとえ抵抗する党内外の保守勢力と戦うことになっても)、その実現に向けてどんどん動いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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