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http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148351
名護市辺野古の新基地建設をめぐり、外務省OBで元首相補佐官の岡本行夫氏が2010年、米国で開かれたシンポジウムで「辺野古(の海)は砂地だけ。サンゴ礁も、生物もいない」と発言していたことが分かった。ジュゴンについても「沖縄本島全体を周回し、たまに辺野古に立ち寄る」と事実と異なる報告をした。
「日米安全保障セミナー」と題したシンポは10年1月、米ワシントンのホテルで開かれた。在米日本大使館と日米のシンクタンクが共催。現職とOBの両政府当局者ら約280人が参加した。ペリー元国防長官、アーミテージ元国務副長官も登壇した。
動画投稿サイト「ユーチューブ」に質疑応答の様子が残っている。会場から「なぜ自然豊かな辺野古が移設先に選ばれたのか」との質問を受け、岡本氏は環境への負荷は少なく「合理的な選択だった」と主張した。
動画を見つけた島ぐるみ会議名護のメンバー、森山憲一さん(73)は「日本政府は意図的に事実をゆがめ、操作して米国に伝えている。その結果、新基地建設がここまで進んでしまった」と批判する。11月の訪米では米下院議員の補佐官にこの動画を見せ、「真実を知ってほしい」と訴えたという。
一方、岡本氏は取材に対し、「当時も今も大規模な埋め立てが必要なV字案には反対。当時は辺野古漁港に近い砂地に滑走路を建設する案を推していた。この案を念頭に『砂地だけ』と発言したことが、逆にV字案擁護と捉えられてしまった」と説明した。
外務省日米安全保障条約課は「セミナーは率直な意見交換の場であり、共催であっても個々人の発言は政府の見解ではない」と述べた。1995年から毎年開かれていて、その都度職員が参加しているという。
(阿部岳)
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