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政界地獄耳 言論界から政界へ 彼らに問う
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1587496.html
2016年1月4日10時24分 日刊スポーツ
★昨年はテレビメディアを中心に政界からの圧力で報道姿勢が問われたり、出演者の更迭などが取り沙汰された。言論人が政治家から圧力で議論を挑まれ一敗地にまみれたとの評価が一般的だ。つまりは政権の批判や政権についての攻撃的論評を許さないという価値観をメディアが受け入れたということなのだろうか。その大きなターニングポイントは慰安婦問題についての朝日新聞の謝罪からだったのではないか。
★一方、国民から見ると、テレビのキャスターなど政権と対峙(たいじ)する立場の人間が文句ばかり言っていることは不快なのか、それとも国民の代弁者なのか。問題は文句ばかり言う、または国民の代弁者、その両方かもしれない彼らがメディアから姿を消すということだ。
★年末年始にかけてTBSの報道番組でキャスターを務めた杉尾秀哉が今夏の参院選で民主党長野選挙区から出馬の見通し、参院選栃木選挙区にNHK宇都宮放送局長・田野辺隆男が無所属で立候補する意向を表明した。テレビ朝日の政治記者でコメンテーターの三反園訓も7月の鹿児島県知事選に無所属で出馬する。
★いずれもテレビの報道の世界に生きた人物だが、彼らが言論界から離れ、与野党問わず、権力側にその居場所を移そうというのはなぜなのか。窮屈な言論界に居場所がないのか。それとも権力側からメディアを助けようというのか、それともコントロールしようというのか。彼らに問いたいのは報道の世界や言論界はもう残って戦う場所ではないということなのか。メディアの危機の時代にそこから離れようとする彼らに問うてみたい。まだまだメディア側にいてやるべきことはあると思うのだが。(K)※敬称略
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