http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/166.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201601/article_3.html
2016/01/03 22:32
政治家は、選挙に当選しない限りタダの人である。したがって、どんな手段を使っても、自党に有利な条件を選ぶ。今年、参議院選挙があることは決まっているが、今さかんに衆参同日選挙が噂されている。安倍首相自身は同日選挙はしないと述べている。選挙については、動物的感覚を持っている生活の小沢氏は、衆参同日選挙は、「現実味を帯びてきた」と述べている。
菅義偉官房長官は3日放送の文化放送ラジオ番組では、夏の衆参同日選の可能性に関し、衆院の解散権は安倍晋三首相の専権事項だと指摘した上で「衆院が常在戦場なのは、ある意味で当然だ」と述べたという。
安倍首相は、今衆議院で絶対的多数を持っている現状を、敢えて危険を冒して選挙をやるのであろうか?という疑問が湧いてくる。自民党は、独自で選挙動向アンケート【調査】をしているという。2014年の選挙も入念な調査で勝てるとして選挙を行ったという。
今、安倍政権は、あれだけ強引に法案を通した安保法運用の実行を参院選後に先送りにすることを決定している。
安保法運用 参院選後に 安倍政権、争点化避け 先送り
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016010302000104.html?ref=rank
2016年1月3日
安倍政権は、三月末までに施行される安全保障関連法で解禁される自衛隊任務の追加や、対米協力の拡大に必要な国会承認案件の提出について、夏の参院選後に先送りする方針を固めた。世論の批判が強い安保法の是非が参院選直前の国会で再び焦点となり、与党に不利に働くのを避ける狙いだ。国会で安保法は違憲だと指摘されても、政権は廃案や慎重審議を求める声に耳を貸さなかったが、急いで成立させる必要があったのか。 (横山大輔)
先送りの目的は、安保法を選挙の争点にさせないためである。しかし、野党はこの安保法を争点化させようとしている。安倍政権の心は、それを危惧している。安保法が施行されれば、明らかに違憲と見られ、やっと鎮静化してきた争点を蒸し返されるからだ。さらに言えば、安保法を実際に運用すれば、戦闘により自衛隊員の死亡の確立が格段と増大し、そのような事態が起これば衆議院選挙は確実に与党に不利になる。
しかし、野党が安保法を争点化している中、選挙に勝てば、安保法は国民が認めたとお墨付きを得ることになる。参議院選挙は伊勢サミットの直ぐ後で、安倍政権にとっては得点を稼いだ後でやり易い。
安倍首相の最大の願望は憲法改正であり、そのためには自民が勝つなら、衆参同時選挙も簡単にやってしまうだろう。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK199掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。