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安倍首相のひとり舞台と野党の混迷が極まる1年が始まる
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2016年1月3日 天木直人のブログ 新党憲法9条
あす1月4日から国会が始まる。
御用初めに国会が始まるなどということは前代未聞だ。
これを、臨時国会を開かなかった代わりの国会の早期開会であるなど、もっともらしいことを、池上彰あたりはしきりに解説する。
とんでもない情報操作だ。
1月4日に開会したのは、安倍首相の選挙戦略でしかない。
そして安倍首相は国会など相手にせずに外遊に明け暮れ、みずから主催するサミットを成功させて一挙に選挙になだれ込む魂胆だ。
きょう1月3日の読売が書いている。
安倍首相は外遊に明け暮れると。
3月末には米ワシントンで開く核安保サミットに出席し、あわせてカナダを訪問すると。
4月末からの大型連休には欧州主要国を訪問すると。
そうしてすべてのサミット参加国を訪問した後、伊勢志摩サミットになだれ込むと。
今春には、サミットに参加しない訪ロも検討していると。
要するに、今年もまた国会をそっちのけで外遊に明け暮れるということだ。
おまけに明日から始まる国会の冒頭で何が行われるというのか。
きょう1月3日の読売新聞が教えてくれている。
施政方針演説をすっぽかして昨年の「外交報告」を行うという。
施政方針演説は1月22日に行うという。
要するに、施政方針演説なしに、自画自賛の安倍外遊報告を聞かされて、6日、7日から衆参両院で代表質問が行われるのだ。
初めから野党はなめられているのである。
そして野党は質問どころではない。
本来は昨年末までにとっくに終えて国会に臨むべき野党結集に、今年もまた明け暮れる毎日が続くのだ。
野党に安倍首相を追及することは出来ず、安倍首相はこれまで以上に強硬な答弁に終始するだろう。
いまこそ野党の中から新党憲法9条を宣言する者が出て来なくてはいけない。
統一候補者とか、オリーブの木とか、訳の分からない政党の都合を言い合っている時ではないのだ。
憲法9条でまとまれるものだけでさっさとまとまればいいのだ。
必ず国民を引き付ける大きな流れになる。
どうにもならなくなった時では遅すぎる(了)
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