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とあるリテイル・ストアで流れていた古い英米語のポップソング。
あれ、ELOのSweet Talkin’ Womanだけど、歌っている人が違う。別バージョンか。喧騒の中、はっきり音楽はききとれないが、歌詞もなんか違ってきたな。
サビにはいり、もうこれは完全に違うことがわかったのだが、なぜELOがこんなになってしまったのか。
私は歌詞をききとりながら、それをその場でググってみると、
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こんな知らないアメリカの曲がでてきた。ヒューイ・ルイスとニュース。いままで黒人だと思っていたが、典型的な白人のボンボンバンドだ。
この曲は1982年の作であり、ELOのSweet talkin’ womanはLP「Out of the blue」だから1977年である。明らかなヒューイによる剽窃が行われている曲だが、訴訟などには発展したのだろうか。
本家のELOといえば
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私は名盤Out of the blueの中でもこの曲はオーバープロデュースされた感が否めず、いつもとばす曲だった。しかし10年くらいたって好きになったジェフ・リンによるメロディアスなメジャーの曲。
ヒューイ・ルイスはここまでそっくりにやるからには覚悟はできていただろうが、法廷で争うところまではいっていないようである。インターネットには随分とファンによる指摘があがっているが、あくまで「似ている」ということで剽窃、つまり情報の登用ということでの非難はあまりみあたらない。
ジェフ・リン本人も、そうとうのパロティストであり、ビートルズをはじめとしたパクリを自覚的にやってきたわけなので、プレイジャリズムとオマージュの境界線をぼかしながらこの件は看過したということか。
それにしても、ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズのほうはひどい曲だな。これじゃジェフ・リンが可哀想だ。
- それらの動画 チベットよわー 2018/7/23 05:36:09
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