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スヴェトラーノフ指揮 春の祭典
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投稿者 Lawliet 日時 2017 年 2 月 12 日 20:59:01: AnSRTcDxsA12o gmuCgYKXgoyCiYKFgpQ
 


 

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コメント
 
1. チベットよわー[1292] g2CDeINig2eC5oLtgVs 2017年2月14日 14:12:41 : PiLqis80OY : vul47KNEra4[273]

フランク・ザッパはストラヴィンスキーやヴァレーズみたいなことできます
プロジェクトでつまんなくなっていった印象が否めない。

どういうことに取り組めば、他と違う次元だと認めてもらえるのか、
格調があがるのか、伝説になれるのか?

ザッパは交響音楽という権威へのアプローチがその答えだという結論を
持っていた。

ここにレッドゼッペリンというイギリスのグループがいる。彼らはイギリスだから
いろんな要素の音楽をモザイクのようにかきあつめて混然としたコンセプトの
アルバムを作ってしまうことは確かにしたが、それでもポピュラー音楽
から逸脱することは最後までなかった。

どうしてゼッペリンをザッパは超えることができなかったか。音楽的には
難関ことや複雑なことに精力的に取り組んで、ポップスの次元とは違うところで
神格化されたカルト教祖様のザッパなのに、どうしてゼッペリンの壁には届かない
のか。

ゼッペリンは、次元にまたがる差異というものが消化されるくらいまで
一つの次元の中でその相対関係を好きなだけ伸縮させるアプローチをとっていた
ことが大きい。

それを可能にしていた一つの鍵があの独特のトランジションだったと思う。
ストラヴィンスキーなど不規則なトランジションの連続でできた音楽だが、
とりわけなにも生みだしていない肩透かしである。ジミーペイジはそこで
交感神経のスイッチがかわるくらいのオマジナイを披露するのだ。
そこに彼の特性がある。

一つの技術体系、一つのスタイル、一つのアイデアの展開・・・・それを積み重ねた
あと、テトリスのデモのように一瞬でそれを壊して、聞き手の記憶の保存されている
空間に今度は全く違う感覚でとらえるべき音素を送り込む。ただの肩透かしでは
なく、二本の糸で支え合ったからくりが巧みに知覚をゆさぶり、そこから別次元という
幻想へ誘導していくのだ。


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