http://www.asyura2.com/16/music18/msg/406.html
Tweet |
(題名から続き)・・・ひとつの楽曲になってしまう。
演奏は57分頃から。
聞きました?いやあ、これには感動した。
日本の演歌は、田中穂積の「ジンタ」に始まり、中山晋平がひきつぎ、古賀政男が完成させたのですな。ま、これ自体は、定説なのだろうが、こういう風に実証的にやられると感動的だな。
なぜこうなるかというと、もともと長崎の女学校で愛唱された曲が、当時の市民楽団ブームにのって普及し、チンドン屋のジンタにまでなり、日本の津々浦々で流れたからなのですな。おそらく、日本で初めて、日本人のほとんどの耳に馴染んだメロディーになった。
このことを中山晋平という日本の歌謡曲の祖がかぎつけて、船頭小唄を作り、継承者である古賀政男が船頭小唄を骨格に、「影を慕いて」と「悲しい酒」を作り、それが昭和演歌のテンプレートとなり、なん千曲と言う亜流が作られる。
結局、特別な音楽的能力を持たないオレのような庶民にとって、好きなメロディーというのは、「どっかで聞いたことがあるような」メロディーなのだな。
あがたもりおの「赤色エレジー」なんかもそう。「美しき天然」とそっくり。そのうち、Finale notepad に両曲を打ち込んで、同じことをやってみる(笑)
ではでは
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。