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The President reacts to a comment during a meeting in the Cabinet Room with American Jewish community leaders to discuss the Iran nuclear agreement. (Official White House Photo by Pete Souza)
オバマ政権、政権最終局面でイスラエル孤立化政策に転換
http://business.newsln.jp/news/201612280150480000.html
12/28 01:50 Business Newsline
任期を残すところあと1カ月を切ったオバマ政権が、政権の最終局面で米国の中東政策の要となるイスラエルを見限り、イスラエル孤立化政策に転換した可能性が強いことが明らかとなってきた。
国連の安全保障理事会は先週金曜日、イスラエルを対象にヨルダン川西岸地区入植地非難決議を裁決。安保理ではこれまでもイスラエル非難決議を採決する動きが続いてきたが、これまでの採決は全て米国が拒否権を発動することで、裁決までには至らなかった。
しかし、金曜日の採決では、米国がこれまでの外交慣習を破って拒否権を発動せず、裁決では棄権に回っていた。
オバマ政権の新中東戦略は、国連でヨルダン川西岸地区入植地非難決議を裁決することで、国際社会でイスラエルの孤立化を進めることによって、パレスチナ問題でイスラエルからの譲渡を引き出そうというものと考えられている。
しかし、1月20日には、これまで以上に親イスラエルの姿勢を明確化させているトランプ大統領が就任式を迎えることもあり、イスラエルが既にレームダック化しているオバマ政権に譲歩する可能性は少なく、今回のオバマ政権による中東政策の大胆は変更については、トランプ次期大統領による一つの中国政策放棄同様に、国務省内で物議を醸しだしている模様となる。
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