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エルサレム(CNN) 国連安全保障理事会でイスラエルの入植活動を非難し、即刻中止を求める決議が採択されたことに対し、同国のネタニヤフ首相は25日、拒否権を行使しなかった米国を強く非難した。同国政府は抗議のため、賛成国10カ国と米国の駐イスラエル大使を呼び出した。
米国は従来、イスラエルに厳しい姿勢を示す安保理決議案には拒否権を行使してきたが、今回は棄権に回った。決議は賛成14、棄権1で採択された。
ネタニヤフ首相は25日の定例閣議で、決議案がオバマ米政権の主導で起草され採択されたことは「入手した情報に基づいて疑いの余地がない」と主張。「友人なら安保理に持ち込んだりしない」「入植地についての米政権とイスラエル政府の意見は長年食い違ってきたが、問題解決の場は安保理ではないという点では合意していた」と述べ、米政権の方針転換に強い不快感を示した。
米国務省の報道官はCNNに、シャピロ駐イスラエル大使が呼び出しを受け、同日夜にネタニヤフ首相と会う予定だと語った。
これに先立ち、採択で決議案を支持した14カ国のうち、中国、フランス、ロシア、英国、日本など10カ国の大使がイスラエル外務省に呼び出された。同省報道官によると、イスラエル側は友好国を名乗る各国が決議案を支持し、敵対的な立場を取ったことに「深い憤りと不満」を表明したという。
一方、米国のローズ大統領副補佐官(国家安全保障担当)は23日の時点で、決議案を起草、提案したのは米国ではないと説明。エジプトが最初に提案し、米国は採決で態度を表明したまでだと強調していた。
決議案はイスラエルが占領地で進める入植活動について、法的な有効性に欠け、イスラエルとパレスチナの「二国家共存」による問題解決を妨げるとしたうえで、全活動をただちに中止するよう求めている。
http://www.cnn.co.jp/world/35094248.html?tag=top;topStories
オバマは最後の最後で信念を貫いたがトランプは非難決議に反対し共和党本流と同様筋金入りのシオニストである。
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