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自動車から「エンジン」が消える!? ドイツで2030年以降の搭載禁止決議が採択:トヨタ帝国と御用メディア
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/474.html
投稿者 手紙 日時 2016 年 11 月 25 日 07:54:05: ycTIENrc3gkSo juiOhg
 

件名:自動車から「エンジン」が消える!? ドイツで2030年以降の搭載禁止決議が採択
日時:20161013
媒体:nikkei BP net
出所:http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/ronten/101300009/?rt=nocnt
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 ドイツの有力週刊誌「デア・シュピーゲル(DerSpiege)」が報じたところによると、ドイツ連邦参議院(Bundesrat)が、2030年以降にガソリンやディーゼル機関など内燃機関を使用した自動車を禁止する決議を採択した(参考:DerSpiegelのドイツ語記事、ドイツ連邦参議院のツイート)。


 同じくこのニュースについて報道した米フォーブス誌によれば、決議採択はただちに法的効果を有するわけではないが、ドイツの規定がEU全体の規定になる場合が多いため、今回の採択が今後、欧州の環境対策の大きなターニングポイントになる可能性が高いという(参考:Germany's Bundesrat Resolves End Of Internal Combustion Engine、Forbes)。


 2015年に採択され、今年11月にも発効する見込みとなっている地球温暖化対策のための新しい枠組み「パリ協定」では、EUは2030年までに二酸化炭素排出量を1990年比で少なくとも40%減少させるという目標を提出している(参考:COP21の成果と今後、環境庁、PDFファイル)。


 連邦参議院議員のオリバー・クリッシャー氏(緑の党)は、デア・シュピーゲルに、「パリ協定を重大に受け止めれば、2030年には路上から内燃機関を搭載した自動車はなくなるだろう」とコメントしている。


page 02
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/ronten/101300009/?P=2&rt=nocnt


交通大臣は「非現実的」とコメント


 ドイツ連邦参議院は、ドイツ連邦共和国を構成する16の州の各州政府の意思を連邦政府に反映させるための組織。議員は選挙ではなく、各州政府から派遣される点が独特だ。


 立法機関としての地位は、直接選挙で選ばれる連邦議会(Bundestag)が主導権を持つ(参考:連邦議会)。現在の与党は、CDU/CSU(キリスト教民主同盟・キリスト教社会同盟)とSPD(社会民主党)の連立政権である。


 今回の採択は、連邦議会で連立与党を構成するSPDが提唱した。連邦参議院ではこのSPDと環境政党「同盟90/緑の党(Bundnis 90/Die Grunen)」の影響が強いとみられる。


 緑の党は、連邦議会では630議席中63議席の少数野党ではあるが、連邦参議院では16州61議席中、10州で議決権を持ち、1/3近い勢力を持つと考えられる(下図)。連邦参議院では、議員の投票行動は州の方針に拘束される。今回の議決は、与野党の“ねじれ”から生じたサプライズだといえる。


 ドイツ連邦の交通大臣アレクサンダー・ドブリント氏(CSU:キリスト教社会同盟=バイエルン州の地方政党)は、今回の採択を「まったく非現実的」と切り捨てている(参考:German Transport Minister: ICE Ban By 2030 "Utter Nonsense"、Forbes)。


 しかし、エネルギー・経済副大臣のライナー・バーケ氏(SPD)は6月、「2030年までにこの国で購入できるクルマは全てゼロ・エミッション・ビークルにしなければならない」、と同国の日刊紙「ターゲス・シュピーゲル」主催の環境フォーラムで発言したと伝えられていた(参考:ドイツ政府、2030年までに全ての新車を無排気車にすることも検討中、AutoblogJapan)。


page 03
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/ronten/101300009/?P=3&rt=nocnt


「電気自動車シフト」が一層加速する可能性


 2015年の独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス試験不正問題の影響を受けて、ドイツの自動車メーカーは急速に電気自動車へのシフトを進めている。


 9月26日から開催されたパリ国際自動車ショーで、VWは1回の充電で最長600kmを走れるコンセプト車を発表。2025年までにグループの年間販売台数における電気自動車(EV)比率を現状の1%から最大25%に引き上げる計画を披露した(参考:VW、背水のEVシフト パリ自動車ショー、日本経済新聞)。


 独ダイムラーも2025年までに世界販売台数の15〜25%をEVが占めるようにすることを目指している(関連記事:VW、ベンツなど欧州メーカーがEVに本気 パリモーターショーで相次ぎ専用車を投入してアピール、日経ビジネスオンライン)。


 今回の連邦参議院の決議により、これらドイツ自動車メーカーが「電気自動車シフト」を一層加速させる可能性は十分ありそうだ。米電気自動車メーカー、テスラモーターズのCEO(最高経営責任者)、イーロン・マスク氏は10日、この発表を受け自身のtwitterで「Good for Germany!」とツイートした。


 直前の9月28日に、ドイツで同社の自動運転中の自動車が衝突事故を起こした直後だっただけに(ドイツでテスラ自動運転車が観光バスに衝突、1人軽傷、AFPBB)、このツイートには様々な思いが込められているのだろう。


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//memo
*エコカー減税という環境破壊
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/07/post-060c.html


*ドイツ、2030年までに内燃エンジンを搭載したクルマの販売禁止を要求
http://jp.autoblog.com/2016/10/11/germany-ban-internal-combustion-engine-2030/


*ドイツ連邦議会で、2030年までにガソリン車などを禁止する決議案が採択される
http://irorio.jp/daikohkai/20161013/356840/


トヨタはん、車のスピードと経営のスピードと、どっちが大事なん。


もたもたもたもたしてっさかい、ゆくゆくは人減らしでしょう。


ナルシストでっせ、あの社長はん。
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HoshiKoken / Published on Nov 16, 2012


 

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コメント
 
1. 2016年11月26日 00:14:23 : C4nhwMcfAc : pXB8iz5IT_Y[106]
トヨタ、今頃になって電気自動車に注力すると決めたようだが、もう遅いです。

トヨタ、EV開発の新組織 デンソーなど3社参加 早期量産へ戦略立案担う
http://www.asyura2.com/16/hasan116/msg/127.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 11 月 24 日 04:00:45: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/16/hasan116/msg/127.html#c1

トヨタ、「低燃費のガソリン車」HV依存の環境車戦略が失敗…遅きに失したEV参入(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/761.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 18 日 00:33:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/761.html#c3

トヨタがEVを投入せざるを得ない事情 技術経営――日本の強み・韓国の強み 背景にあるのは環境規制や補助金制度 
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/520.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 11 月 10 日 01:31:46: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/520.html#c1

トヨタ:今期利益予想を上方修正、お家芸の原価改善と円安傾向で 稼ぐ力減速 欧米勢と差縮まる 世界販売を下方修正=北米陰り
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/465.html
投稿者 軽毛 日時 2016 年 11 月 08 日 21:53:11: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
●当方の投稿です。
http://www.asyura2.com/16/hasan115/msg/465.html#c1

★1960年代から世界の自動車メーカーの動向を見てきた当方だが、確か1970年代後半に、ある自動車雑誌で豊田英二氏のインタビューが掲載されていた。その中で、「自動車の動力は、ガソリンが最も適している。電気は向いていない。」と、はっきりと言われていた。あの頃も第一次石油危機直後で、年々上昇するガソリン価格が問題になっており、先進国では排気ガスによる大気汚染も問題になっていた。

そのような中、電気自動車待望論みたいな論調があったが、当時電気自動車に力を入れていたのがダイハツ工業。ダイハツは1970年の大阪万博で電気自動車を会場で走らせた。市販化にも力を入れており、ここが電気自動車を量産化するのではないかと期待が高まっていた。しかしトヨタ支配が年々強まり、親会社の方針でダイハツは電気自動車から撤退することになり、研究開発も打ち切られた。

続いて電気自動車に力を入れたのがスバル(富士重工業)で、プラグインステラを開発した。しかしトヨタとの提携に踏み切った時に開発を中止してしまった。何とも残念なことをしたものである。

電気自動車に力を入れたのが三菱自動車と日産自動車で、両社とも深刻な経営危機を経験した。その後、電気自動車に挑戦することを決めたのだが、未曾有の経営危機の中、彼らは「メーカーとしての存在意義」まで踏み込んだのだろう。我々は、何のために自動車をつくるのか。社会に貢献するためではないのか。社会に貢献する自動車とは何なのか。そこから、他社がやりたがらない「電気自動車」と言う分野に踏み込む決意をしたと思われるのだ。

しかし、いざ電気自動車をつくると言っても、これまで経験のない分野だから開発は難航する危険があった。そこで、思い切って他社との提携に踏み切ったのである。

当方の乗っている三菱アイ・ミーブは、明電舎が開発・製造するモーターを使用している。最大の難関だった駆動用バッテリーは、GSユアサと提携した。三菱商事と三菱自動車も経営参加する、リチウムイオンジャパンを設立して、そこで製造している。

●トヨタは、巨大なグループ企業が今や足かせになっているようだ。かつては競争力の源泉だったが、産業構造が転換する時代には、時代の変化についていけなくなる。

かつてトヨタ以上のグループ企業を誇っていたアメリカのGMは、関連企業を相次いで売却して身軽になった。そして今日、シボレー・ボルトを生産している。日産自動車も、ゴーン革命で系列を売り飛ばした。有名な電気自動車、日産リーフが出たのは、グループが解体されてからである。

Top 5: 2016 Best Electric Cars
https://www.youtube.com/watch?v=D6B-jMH6daY
●トヨタが電気自動車から逃げていたばかりに、これほどまでに世界のライバルから置いてけぼりになっていたのである。今から巻き返しはできるのだろうか。当方は、極めて困難だと判断しています。


2. 2016年11月26日 01:07:16 : ktHXav5HlQ : rHpHpo4l5WE[12]

>>01

なるほど、そういうことですか。

電気自動車は部品点数が少ないから、それにかかる工数も労働も減る。

このまま世界の変化と速度に対応できなければ、系列企業は悲惨なことに‥

高級車路線を稼ぎ頭にしようとしたのが、間違いだったのでしょうか。

アホみたいに"L"のエンブレムを貼り付けた車。運転手を選ばない車。

世界市民にとってそんな車とかは、どーでもええのです。

では


3. 2016年11月26日 21:47:58 : C4nhwMcfAc : pXB8iz5IT_Y[107]
02さん、こんばんは。01です。コメントいただきまして、ありがとうございます。
この記事の続報になりうる重要情報がありますので、リンクさせていただきます。

情報速報ドットコム
2016.11.26 19:00|カテゴリ:政治経済| コメント(3)
【画期的】スマホを僅か数秒で完全充電!3万回以上も使用可能な新型バッテリーを開発!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14353.html

(転載開始)

アメリカのフロリダ大学の研究チームが、一瞬でスマートフォンの充電を完了させることが出来る新型バッテリーの開発に成功したと発表しました。
この新型バッテリーは3万回以上も充電が可能な耐久性を持ち、空っぽのスマートフォンを僅か数秒程度でフル充電することが出来るとのことです。

蓄電量を高めた電気二重層コンデンサーをナノ素材でコーティングした結果、今回のような大量の電子を一瞬で移動させることが出来るバッテリーの完成に繋がりました。二次元状のナノ素材と組み合わせたという点が非常に画期的だと言え、様々な分野に応用することが可能だと言えるでしょう。

(転載終了)

●コメント01さんの書かれているように、トヨタのハイブリッドカーは、これで一夜にして時代遅れの産物になることが確定しました。膨大な開発費をかけた水素自動車も完全頓挫し、トヨタは1950年以来の最大の危機に直面することは確実です。

御曹司社長は、トヨタグループを解体する決断を下すしか、トヨタ自動車が生き残る道はありませんが、彼には不可能でしょう。

それでは電気自動車関連情報です。

Auto blog
メルセデス・ベンツ、完全電気自動車「ジェネレーションEQ」の市販モデルを2020年までに発売予定
By Autoblog Japan Staff RSS feed
2016年10月31日 20時00分
http://jp.autoblog.com/2016/10/31/all-electric-mercedes-benz-eq-on-sale-2020/

●自動車を発明したメルセデスが、電気自動車に転換する。
「メルセデスの歴史は、自動車の歴史」
ドイツのブレーメン工場で生産ですが、ここは1961年に倒産した名門ボルクヴァルトグループの主力工場でした。オールドファンが泣いて喜ぶ快挙です。

Auto blog
BMW、小型電気自動車「i3」のバッテリー容量と航続距離を拡大
By Hirokazu Kusakabe RSS feed
2016年05月02日 19時00分
http://jp.autoblog.com/2016/05/02/updated-bmw-i3-114-miles-new-33-kwh-battery/

●ドイツが内燃機関廃止に踏み切れるのも、各メーカーが電気自動車にやる気満々だからですね。

Response
【ロサンゼルスモーターショー16】VW ゴルフ EV に2017年型…航続距離5割拡大
2016年11月26日(土) 08時00分
http://response.jp/article/2016/11/26/285957.html

●ディーゼルエンジン排ガス不正で未曾有の危機にあるフォルクスワーゲン。巨額の罰金が待ち構えていますが、これが逆に「内燃機関」を捨てて電気自動車に社運をかける、歴史的経営決断に結びつきました。


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