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(Putin: Peace Treaty, Disputed Territories to Dominate Future Visit to Japan: Sputnik International)
https://sputniknews.com/politics/201611211047654632-russia-japan-putin-peace-treaty-kuril-visit/
プーチン氏:今後の日本訪問では平和条約と係争中の領土が最重要に
© Sputnik/ Michael Klimentyev
政治
2016年11月21日01:24 (更新 2016年11月21日03:03)
プーチン氏は、平和条約と係争中の領土が今後の日本訪問で最も重要な話題になると語った。
ウラジミール・プーチン露大統領は、第2次大戦後の日本との平和条約を結ぶ必要性と係争中の領土をめぐる両国の争いが、彼が来月に日本訪問が実現した場合の最重要な議題になるだろうと語った。
「この対話は日本の主導で始まった。私が実際に[日本を]訪問する場合、[安倍晋三首相との]私たちの会談ではこの一連の課題に焦点が合わせられる」と、リマのAPEC首脳会談に合わせてプーチン氏は記者たちに語った。
「私たちは最近の会談で、私たちが[クリル]諸島について実際に何をすることが出来るかを話し合った。これには経済問題やいくつかの人道問題の解決が含まれるが、これについて話し合うのは早すぎる。なぜなら、最終的な合意が全く存在しないからだ。私たちは外務省レベルでの接触も続けるつもりだ」と、彼は言い切った。
「しかし、私たちが今後の接触について話し合っているという事実は、私たちの2国間関係にとって前進のしるしだ」と、プーチン氏は強調した。
それでも、クリル諸島は第2次世界大戦により正当に受け取ったロシアの一体不可分の領土だと、露大統領は強調した。
「クリル諸島について言えば、島々は第2次大戦の結果であり、また私たちは、島々がロシア主権下の領土だと国際的な文書によりその地位は確認済みだと考えている。しかし、私たちは日本のパートナーたちとの対話にいつでも応じる用意がありテーブルの上には様々な選択肢があると、私たちは彼らに伝えた」と、プーチン氏は語った。
「ロシアと日本はこの条約を結びたいと真剣に考えており、その方法を探している…この努力を是が非でも貫かねばならないことを私は十分承知している」と、日曜日、プーチン氏はリマで記者たちに語った。
「私はこの問題について、つまり、平和条約の署名という問題について先走りしたくない。ロシアと日本にとってこのような合意が存在しないのは、明らかに過去の遺物が私たちの前進を妨げているということだと私は考える」と、彼は語った。
日本政府がロシアの島々である南クリル(エトロフ・クナシリ・シコタン・ハボマイ)の主権を主張しているため、日本とロシアは第2次大戦の後に恒久的な平和条約を1度も結んでいない。
最近になって両国の関係は再び活気が出てきた。安倍氏はウラジオストクの東方経済フォーラムに参加しそこで露大統領と3時間の対話を行った。会談の成果の1つが、2014年から延期になっていた12月15日のプーチン氏の日本訪問だ。
タグ 平和条約, ウラジミール・プーチン, 安倍晋三, 日本, ロシア, クリル諸島
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