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トランプもお気に入りのジャレット(左、中は妻のイヴァンカ)/(C)AP
新政権の参謀か トランプ長女の夫「ジャレッド氏」の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193785
2016年11月13日 日刊ゲンダイ
キーマンは、若いイケメンセレブだった。米国のトランプ次期大統領は10日、オバマ大統領と会談したが、その裏で既に新政権の閣僚人事に着手。「家族以外信用しない」と公言するだけあって、長男や長女の名前まで飛び交うが、カギを握るのが、長女イバンカの夫、ユダヤ系米国人のジャレッド・クシュナー(35)だ。
米国凋落後、リーダーなき国際社会を「Gゼロ」と分析した米政治学者のイアン・ブレマー、ユーラシアグループ社長も「新政権のキーパーソン」としてジャレッドの名を挙げている。
ニューヨーク生まれのジャレッドは、ハーバード大卒業後、ニューヨーク大で法学博士とMBAを取得した。在学中の06年、家族の援助を元手に不動産取引で得た利益で、地元週刊紙「ニューヨーク・オブザーバー」を1000万ドル(当時のレートで約11億5000万円)で買収。米国内でも大きなニュースになった。07年には米史上最高額の不動産売買も行っている。
学生時代からセレブ経営者としてスポットライトが当たっていたわけだが、卒業後は家業へ。08年に父・チャールズが経営していた不動産開発大手「クシュナー社」を引き継ぎ、現在も代表を務める。09年にイバンカと結婚し、12年には経営破綻した大リーグ・ドジャースの買収に名乗りを上げた。
■大統領補佐官就任の可能性
そんな“ヤリ手”のジャレッドはトランプの大統領選キャンペーンに政策アドバイザーとして関わる。イスラエルの要人とのつなぎ役を果たし、トランプのネタニヤフ首相との会談では傍らにいた。“参謀役”として重要な役割を担ったという。
ジャーナリストの堀田佳男氏はこう言う。
「もともと、トランプとチャールズはお互いに“不動産王”ということもあり親交が深い。トランプは、昔からジャレッドを見知っていることもあり、『優秀な子だ』と相当お気に入りのようです。今現在も、クリス・クリスティー・ニュージャージー州知事とマイク・ペンス副大統領と共に閣僚の人選を行っている。ジャレッド自身は、新政権で大統領補佐官に就任する可能性があります。大統領に対し幅広い助言をしたり、政策をメディアにどう発表するかなど、重要なポジションです」
実際に10日、ホワイトハウスでオバマと会談したトランプに随行したジャレッドは、現職の首席補佐官であるデニス・マクドノーと会談する姿が目撃された。新政権でも“参謀役”となりそうだ。
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