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(回答先: 国政介入:駐韓米国大使館「崔順実氏の父・崔太敏氏は韓国のラスプーチン」 投稿者 あっしら 日時 2016 年 10 月 29 日 00:47:46)
記事入力 : 2016/10/28 09:32
国政介入:疑惑全面否定の崔氏、メディア取材の違法性を指摘
朴槿恵(パク・クンヘ)政権の「影の実力者」として国政介入疑惑の渦中にある崔順実(チェ・スンシル)氏が現在滞在中のドイツで世界日報のインタビューに応じ、疑惑の大半を否定した。崔氏は返す刀でマスコミが違法行為に及んだ可能性があるというニュアンスの発言を行い、検察に一種の「捜査指針」を示したと受け止められている。
崔氏は26日、ドイツで記者らと会い、犯罪の疑いがある点について全ての疑惑を否定した。崔氏は朴大統領が既に認めた演説原稿の流出と修正についてのみ「大統領を長いこと見てきたので、心情表現を手伝ってもらいたいと言われ、助けることになった」と説明した上で、「大きな問題になるとは考えもせず、国家機密だとも知らなかった。(問題になると)知っていたなら手を触れるはずはない」と述べた。
大統領府(青瓦台)の人事介入、ミル・Kスポーツ財団関連の疑惑については、「まったくあっせんや人事請託はなかった」「絶対に資金支援を受けたことはない。監査すればすぐに分かるはずだ」と全面否定した。国家機密である外交・安全保障文書を事前に入手していた疑惑については、「全く記憶がない。何が真実なのかよく分からない」と語った。
崔氏の疑惑に関与したとされる人物をめぐっては、安鐘範(アン・ジョンボム)政策調整首席秘書官について、「顔も知らない」としたほか、秘密会合「八仙女」は「小説だ」と主張。「(広告監督の)チャ・ウンテク氏は親しくもなく、過去に一度縁があっただけだ」と話した。崔氏は「自分は閉鎖的に生きてきた。それ(疑惑)をなぜ私と関連づけるのか」とも述べた。
崔氏はまた、ミル財団のイ・ソンハン元事務総長が「崔氏が江南のオフィスで大統領の報告書を毎日見ていた」と主張したことについて、「話にもならない。狂った人物だ。(イ事務総長は)脅迫にも及び、5億ウォンを要求してきた」と語った。イ事務総長の証言は虚偽であり、むしろ崔氏が脅迫を受けたと主張した格好だ。崔氏はイ事務総長について、「自分と親しい仲でもなく、一緒に働いたこともない。私を絡ませて問題をつくり出したようだ」とも話した。
崔氏はまた、一部メディアが崔氏のタブレット端末を入手したと報じたことに関連し、「私はタブレット端末を持ってはおらず、使い方も知らない。私の物ではなく、(関連報道は)他人のパソコンを見て報じたものかもしれない」「(問題のタブレット端末が)どうやって流出したのか、誰が提供したのかも分からない。検察で確認を行い、取得経緯を明確に解明すべきだ」と主張した。崔氏の発言は自身に対する疑惑を全面否定し、問題のタブレット端末を入手、報道したメディアを検察が捜査すべきだとの主張とみられる。崔氏は「現在飛行機に乗ることができないほど神経衰弱であり、心臓が良くない。帰れる状況ではない」とし、当分は帰国しない意向を示した。
崔氏をめぐる疑惑を捜査する場合、公務上の機密漏えい、軍事機密保護法違反、大統領記録物管理法違反、偽計による公務執行妨害などの容疑が適用される可能性がある。しかし、崔氏は全ての疑惑を否定する立場で一貫しており、捜査当局の事実解明には困難を伴うとみられている。政界関係者は「崔氏はインタビューで朴大統領が認めた演説原稿流出にのみ言及した。(崔氏と朴大統領が)事前に意思疎通していたという疑いまで感じる」と語った。
イ・オクチン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102800772.html
- 国政介入:崔順実氏と統一教会系「世界日報」の奇妙な関係 あっしら 2016/10/29 00:52:38
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