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ネットで「替え玉説」が蔓延っていることを報じるUSA TODAY紙
健康不安を発端に替え玉説まで登場! 米で囁かれるヒラリーにまつわる8つの疑問
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160918-00110106-hbolz-int
HARBOR BUSINESS Online 9月18日(日)9時10分配信
米民主党の次期大統領候補ヒラリー・クリントン氏(68)がニューヨークで行われた9月11日の同時多発テロ15周年式典に出席した際に脱水症状を起こし途中退席したことで、米国政界が騒がしくなってきた。共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)との選挙戦はクリントン氏が有利と見られてきたが、今回の騒動で健康不安節が一気に広がり、今後の戦いを危ぶむ声が高まってきたのだ。
今後の大統領選のゆくえはどうなるのか。今、米メディアを賑わせている、現在のクリントン氏にまつわる8つの疑問を紹介しよう。
1:なぜ急性肺炎の診断が隠されたのか。
脱水症状の騒動の前、9月初旬にオハイオ州クリーブランドでクリントン氏が公の場に登場した際、咳の発作を起こし、後に医師から急性肺炎と診断されていたという。しかし発作を起こしたことは伏せられ、明らかにされたのは数時間後。今回の脱水症状についてもすぐに公表されず、医師の診断が発表されたのは数日後だった。このことから、クリントン陣営は情報開示をしっかりとしないという印象が深まり、特にクリントン氏の健康状態に関する情報に一般大衆が懐疑的になりつつあるという問題が浮上している。
2:現在、体調不良が続いているのではないか。
たとえば急性肺炎にしても、今回が初めてだったのかそれとも以前にも同じ症状が出たことがあったのかが、明らかになっていない。米国専門機関によると、急性肺炎は珍しい病気ではないが、場合によっては危険性が高く、米国内で毎年100万人が病院で急性肺炎の診断を受けており、そのうち5万人が死に至っているという。
◆有権者はどう反応するのか?
3:病院に行かなかったのはなぜか。
911の式典で脱水症状を起こし、周囲に抱えられて退席したクリントン氏だが、その後は病院に行かず、ニューヨーク市内の娘チェルシーさんのアパートメントで静養し、その後ニューヨーク州内の自宅で医師の診察を受けている。
4:番記者グループから隔離されたのはなぜか。
米国大統領や大統領候補は伝統的に、行く先々に常に番記者グループを帯同させ、ニュースを発信させる体制を作っているという。だが911式典の際、クリントン陣営は番記者グループを90分間、クリントン氏から隔離し、その間は同氏がどこにいるのか、症状はどうなっているのかを伝えなかった。同氏は、こうした番記者グループに対してフルで帯同することはまだ認めていないのだが、今後は果たしてどうなるのか。もし大統領に選出された場合、番記者グループが常に帯同できず空白の時間が出ることになれば、株式市場に直接的に影響するだろうという懸念も指摘されている。
5:大統領選の有権者はどう反応するのか。
クリントン氏の最大の欠点は、正直さに欠けている点、すなわち有権者から信用されないのではないかという点だと、一部の米メディアは指摘している。もっとも、クリントン氏は夫のビル氏が大統領だった頃の大統領夫人時代から25年近くもメディアに晒され続け、2008年にバラク・オバマ大統領下で国務長官に就任してからその露出度はさらに上がり、実は米国民はクリントン氏の健康状態に関する情報を多く得てきているのだという指摘もある。実際、クリントン氏が2012年にウイルス性の脱水症状で入院したときのことも細かく報道されている。一方の共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏はこれまでメディアに晒される立場にはなかったため、その健康状態に関しては一般国民にほとんど把握されていないというのが実情。しかもクリントン氏は女性であることから、健康面、体力面でより一層、厳しい目で見られているという指摘もある。そんな中、911式典の騒動から数日後、米テレビネットワークのABCニューヨークの夕方のニュースで、キャスターがクリントン氏死去を伝えるニュース原稿を読み上げるという異常な騒動まで起こっている。もちろんこれは誤報である。
◆ヒラリーが立候補を断念したら?
6:替え玉説まで飛び出した、その真相は。
クリントン氏が911式典で脱水症状を起こしたとき「同氏はボディー・ダブル(替え玉)を使っているのではないか」という説が、ツイッターなどでまことしやかにささやかれ、話題になった。911の式典に出席した日のクリントン氏が、数日前のクリントン氏とは別人のように見えるという。ツイッターでは写真を並べて検証する人が多数出ており、それによると式典当日のヒラリー氏はその数日前よりかなり痩せており、体形が違っているとの指摘が続出。さらには爪の長さもずいぶん違うと指摘する人もいた。ちなみに米国芸能界にはクリントン氏のそっくりさんタレントとして活動しているテレサ・バーンウェル(61)という女性がいるが、式典当日の替え玉がバーンウェルではないことははっきりしている。(参照「USA TODAY」)
7:これでトランプ氏は有利になるのか。
クリントン氏が911式典を体調不良で退席したニュースが全米を駆け巡った直後、トランプ氏は「クリントンさん、早く良くなってください」とメッセージを贈ったり、数日後に自身の健康状態を主治医に公表させるなど、攻め続けている。その主治医のカルテによると「健康状態は極めて良好」とのこと。ただしメタボ気味であるため、コレステロール値を抑える治療を行っているという。
クリントン氏の体調不良がニュースになった数日後、ニューヨーク・タイムズ紙とCBSニュースが行った大統領戦の世論調査によると、クリントン氏とトランプ氏どちらを選ぶかについてはクリントン氏の全米での支持率は46%、トランプ氏は44%と相当な接戦になっていた。クリントン氏有利といわれていた以前に比べるとトランプ氏が巻き返しているといえるだろう。
8:もしクリントン氏が立候補を断念したら。
911式典での体調不良が発覚して以降、民主党内では緊急の会議が行われもしクリントン氏が大統領選から退くことになれば誰を代わりの候補に立てるかということがすぐに話し合われたと伝えられている。ニューヨークの有名ジャーナリスト、デービッド・シュスター氏によると、つい1カ月ほど前に「「日本の憲法は我々が書いた」と発言し話題になったジョー・バイデン副大統領(73)が最有力とのことだが、バージニア州選出の民主党上院議員ティム・ケイン氏(58)の名も挙がっている。
<取材・文/水次祥子>
ハーバー・ビジネス・オンライン
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