http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/267.html
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※関連参照投稿
「クルド多数派が“人身御供”にしたクルド少数派ヤジディー・コミュニティ:水も食糧も与えられず逃避行を強いられた経緯」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/765.html
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「クルドのシンドラー」、ダーイシュ(IS)の奴隷救出について語る[スプートニク日本語]
2016年09月08日 17:50(アップデート 2016年09月08日 18:00)
ヤジディ教徒はダーイシュ(IS)の最大の犠牲であるといっても過言ではない。
7月にはヤジディ教徒に対するダーイシュのジェノサイドが国連にも認められた。ロシアのインターネットサイト「Lenta.ru」がヤジディ教徒救出に当初から当たっていた人物に取材を行った。
その名はオスマン・デナイ。432人を奴隷から救った。「ヤジディ教徒のシンドラー」と呼ぶのがふさわしい。氏によれば、ダーイシュが主に奴隷に使うのはヤジディ教徒の女と子供だ。ダーイシュ司令官らは何度かにわたって互いに奴隷の転売を行った。女には名前のかわりに番号がつけられ、取引所で人間でなく物のように売買された。
氏のチームはつい最近も14歳の少女を救出。ダーイシュは彼女を何週間にもわたって暴行した。不信心の少女と二か月ほど寝れば、その血は清められ、彼女は信仰を受け入れられるようになる、というのが彼らの考えだ。
ダーイシュの制圧下にある都市に入り込み、さらには生還することは困難だ。しかし、捕虜救出においてそれより遥かに困難なのは、捕虜の心が折れ、すでに解放を望むことをやめてしまうことだという。ダーイシュではテレビは禁止され、できるのはコーランを読み、イスラムについて話し、祈ることのみ。捕虜にとり、現実世界は存在しなくなってしまう。テロリストらは国のほとんどはダーイシュの制圧下に入ったと捕虜に吹き込む。ある救出された女性は、ダーイシュはすでにイタリアまで制圧してしまった、と思っていたという。
デナイ氏はチームのメンバーに給料を払ってはいない。すべては善意でなされている。しかし、活動は非常にリスクが高い。2年間で17人が死んでいる。政府も彼らを助けてくれない。お金も、武器も、何も与えてはくれない。
インタビューの終わりにデナイ氏は次のように述べた。
「ロシアが地域、我々のためにしたことを決して忘れない、と言いたい。あなたがたはダーイシュを、他の国とは違い、一番必要な場所で叩いている。この組織に終わりをもたらすものが誰かいるとしたら、それはロシアだ。あなたがたは自分自身とか私たちのためだけでなく、人類全体のために戦っているのだ」
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160908/2745907.html
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