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当選見通しのドゥテルテ氏 中国と直接対話も
5月10日 12時26分
9日に行われたフィリピンの大統領選挙で当選する見通しとなったロドリゴ・ドゥテルテ氏は、南シナ海を巡る問題への対応について「多国間での取り組みで事態が前に進まなければ中国と直接話し合う」などと述べ、中国がインフラ整備などで経済支援を行えば領有権争いを棚上げする考えを示しました。
フィリピンでは9日、アキノ大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行われました。現地の選挙管理委員会によりますと、開票率は89.25%で、得票率は南部ミンダナオ島のダバオ市長、ロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が38.70%、続いてアキノ大統領の後継のマヌエル・ロハス氏(58)が23.21%、無所属の上院議員のグレース・ポー氏(47)が21.68%などとなっています。
選挙の結果は議会の承認を経ておよそ1か月後に確定しますが、2位のロハス氏が残りの票をすべて獲得しても逆転できないため、ドゥテルテ氏が当選する見通しとなりました。
ドゥテルテ氏は、南シナ海を巡る問題で中国との関係改善に取り組む姿勢を強調していて、9日夜の記者会見では、領有権は譲れないとする一方「多国間で問題の解決に取り組むが、事態が前に進まなければ中国と直接話し合う」と述べ、中国がインフラ整備などで経済支援を行えば領有権争いを棚上げする考えを示しました。
現職のアキノ大統領は、同盟国アメリカや日本などとの関係を強化して中国に対抗してきましたが、専門家の間では、ドゥテルテ氏が現政権の路線を転換するような外交方針を取れば南シナ海問題の行方に影響を与えるという見方も出ています。
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