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(回答先: 日中外相会談3時間超 王氏「対抗でなく協力を」 投稿者 あっしら 日時 2016 年 4 月 30 日 16:29:32)
2016.5.1 00:55更新
【日中外相会談】
4時間20分…異例の長時間で岸田外相、東シナ海・南シナ海めぐり懸念伝える 強気一辺倒ではなくなった中国[産経新聞]
日中外相会談は、その後の昼食会も含めて約4時間20分もの長時間に及び、双方は主張をぶつけ合った。
平成24年12月の第2次安倍晋三政権の発足以降、中国側が避けてきた直接対話が実現し、「関係改善」が論じられた。
日本側は、中国の経済的苦境や、台湾で日米との連携志向の蔡英文政権が20日に発足することが中国の態度の変化を促しているとみている。
もっとも、外相会談の冒頭、笑みを浮かべた岸田文雄外相とは対照的に、王氏の言葉にはトゲがあった。
「中日関係は絶えずぎくしゃくし、たびたび谷間に陥ってしまったが、原因は日本側が一番よく分かっているのではないか」
報道陣を前に、関係冷却の責任を日本になすりつける王氏に、岸田氏はとっさに反論できなかった。
それでも会談で岸田氏も日本の立場を繰り返し、応酬となった。最も白熱したのは南シナ海、東シナ海をめぐる問題だった。
王氏は、対日4項目の要求で、自国の傍若無人な海洋進出を棚に上げ、「日本が『中国脅威論』をまき散らさないこと」を求めた。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海へ公船を侵入させているのも、南シナ海で人工島の軍事化を進めているのも中国だ。
岸田氏は、中国は国際ルールを尊重すべきで「力による現状変更」は認められないという日本や国際社会の立場を強調した。
反論する王氏に、岸田氏が「立場を述べるだけなら報道官でいい。その上でどうするかを考えるのが外相だ」と促す場面もあった。
日本側は、中国が対日4項目で、経済面で対等に扱えとした点などは自虐的で、強気一辺倒ではなくなってきたと見ている。
歴史問題でも中国は、日本に反省を求める立場に固執したが、岸田氏は歴代首相の談話などを説明するにとどめた。
日本側は、応酬内容はほとんど公表しなかった。習近平国家主席が議長となる9月の20カ国・地域(G20)首脳会議の際に日中首脳会談を実現するため配慮をしたものとみられる。(北京 田北真樹子)
http://www.sankei.com/politics/news/160501/plt1605010007-n1.html
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