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ラヴロフ外相:ロシアは南クリルの帰属について日本と完全にはっきりさせることを望んでいる[スプートニク日本語]
2016年04月12日 23:05(アップデート 2016年04月13日 00:48)
ロシアは南クリル諸島の帰属について日本と完全にはっきりさせることを望んでいる。ロシアのラヴロフ外相が12日に行われたモンゴル、日本、中国メディアとのインタビューで述べた。ロシアのマスコミが報じた。
ラヴロフ外相は、2001年に署名されたロシア大統領と日本の首相の声明を、島の帰属に関する交渉を行うための基盤と考えることができるかとの記者からの質問に、次のように答えた−
「これは、いずれにせよ声明にすぎず、批准された文書ではない。とはいえ私は、我々の目標が、4島全ての帰属に関する完全な明確さを保障することであるのを確認する。」
ラヴロフ外相は、ロシアと日本の間には、1956年10月19日の共同宣言が存在すると指摘し、「1956年10月19日の宣言は、ただ署名されただけでなく、この問題に関して我々の国の間で批准された唯一の文書である」と述べた。
http://jp.sputniknews.com/politics/20160412/1949044.html
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ロシア外相 北方四島の帰属問題 交渉続ける姿勢示す
4月13日 4時32分
ロシアのラブロフ外相がNHKなどとのインタビューに応じ、北方四島の帰属問題について、日本と交渉を続ける姿勢に変わりはないとする一方、「第2次世界大戦の結果を認めなければ前進できない」と述べ、四島は戦争の結果、ロシア領の一部になったとする主張を、まずは日本が認めるべきだと強調しました。
ロシアのラブロフ外相は15日に日本を訪問し岸田外務大臣と会談するのを前に、12日、モスクワでNHKなどとのインタビューに応じました。
この中でラブロフ外相は北方領土問題について、「プーチン大統領と森元総理大臣が2001年にイルクーツクで会談した際に、四島の帰属を含むすべての問題について対話を続けることで合意した。ロシアは、これを拒否するわけではない」と述べ、四島の帰属問題について、日本と交渉を続ける姿勢に変わりはないとの考えを示しました。
そして、「両国が署名と批准をした唯一の文書は1956年の共同宣言だ」と述べ、ロシアとしては平和条約を締結したあとに、歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すとした日ソ共同宣言をより重視する考えを示しました。
その一方で、「第2次世界大戦の結果を認めなければ前進できない。平和条約の議題が領土問題や領土の要求に絞られてはならない」と述べ、北方四島は、戦争の結果、ロシア領の一部になったとする主張を、まずは日本が認めるべきだと強調しました。
また、先送りになっているプーチン大統領の日本訪問の時期については「機が熟したときに、日本側が具体的な日程を示してくれれば検討する」と述べる一方、アメリカが日ロの首脳間の対話を懸念していることには「言語道断だ」と強い不快感を示しました。
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