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まさかマスク業界の陰謀ではあるまいが。マスクの話題がマスコミに上る一方、手に触れる者からの接触感染は見えにくい。自分の見た目では近所の買い物客は何時もより倍増しているが、手の消毒やタッチパネル、金品の受け渡しなど接触感染に気を浸けている様子は、客にも店員にも見られない。
武漢では手渡しに釣りかごまで使っていたが。わが国でも見習うべきかもしれない。
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人と人との接触 8割削減で感染収束へ 専門家グループ
2020年4月3日 18時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200403/k10012366951000.html
新型コロナウイルスの今後の感染の広がりについて、人と人との接触をふだんより2割減らしたとしても爆発的な感染拡大は避けられず、8割削減した場合は感染が収束に向かうとするシミュレーションを感染症の専門家グループがまとめました。専門家は「今がまさに重要で国や行政は早急に対策をとるべきだ」と指摘しています。
シミュレーションを行ったのは、感染症が専門で国のクラスター対策班のメンバーでもある北海道大学の西浦博教授などのグループです。
流行が始まった日を起点にして、
▽対策を取らなかった場合、
▽緩やかな外出の自粛要請を行って、ふだんより人と人との接触を2割減らした場合、
▽強い外出制限を掛けて接触を8割減らした場合で
それぞれ人口10万人当たりの1日の新たな感染者数を分析しました。
その結果、流行開始から30日後には
▽対策を取らなかった場合6100人余り、
▽接触を2割減らした場合は4900人余り、
▽8割減らした場合は1200人余りになるとしています。
その後、
▽対策を取らなかった場合や
▽接触を2割減らした場合は爆発的な患者の増加=オーバーシュートを防ぐことは難しいとしています。
一方、▽接触を8割減らした場合は感染が収束に向かうとしています。
東京の場合、流行が始まってから10日から2週間ほどたった状況だということで、これからがオーバーシュートを防げるかどうかの重要な局面になるとしています。
分析を行った西浦教授は「今のような外出自粛のお願いだけでは接触は2割ほどしか減らせず、8割削減するにはヨーロッパに近い外出制限が必要になり、国や自治体は早急に対策を打ち出すべきだ。ただ社会への影響を抑えるため医療や公共交通機関、それに物流を滞らせないような取り組みも不可欠だ。そして国民一人一人も慌てずにできることの準備を進めてほしい」と話しています。
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