http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/572.html
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論文の切り貼りどころか、大勢が服用する薬剤の効果を「捏造」していた、という大きな問題。
捏造が認められても「無罪」とはどういう事なのか??
地デジ等大マスゴミ発表が余りに小さく、誰の目にも留まらない様だが。
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論文データ改ざん事件 製薬会社と元社員に無罪判決 東京地裁
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170316/k10010913641000.html
3月16日 16時47分
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧治療薬の論文データ改ざん事件で、薬事法違反の罪に問われた会社と元社員に対し、東京地方裁判所は「元社員によるデータの改ざんは認められるが、発表された論文は薬事法で規制された広告にはあたらない」として、いずれも無罪を言い渡しました。
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」と元社員、白橋伸雄さん(66)は、高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究でデータを改ざんし、京都府立医科大学の研究チームに虚偽の論文を発表させたとして、薬事法違反の罪に問われました。
裁判では元社員が論文のデータを改ざんしたかどうかや、論文を雑誌に掲載させた行為が薬事法で規制された広告にあたるかどうかなどが争点になりました。
16日の判決で、東京地方裁判所の辻川靖夫裁判長は「元社員が臨床研究の数値を水増しし、意図的に改ざんしたデータを研究チームに提供したことは認められる」と指摘しました。そのうえで、「研究チームが発表し、雑誌に掲載された論文は一般の学術論文と異なるところがなく、薬事法で規制された治療薬の購入意欲を高めるための広告にはあたらない」として、ノバルティスファーマと元社員にいずれも無罪を言い渡しました。
●ノバルティスファーマ「社会的・道義的責任感じる」
判決について、ノバルティスファーマは「無罪判決ではありますが、この問題の本質は医師主導の臨床研究において弊社が適切な対応を取らなかったところにあると認識しています。その結果、日本の医学・医療の信頼を大きく失わせてしまったことに対して社会的・道義的責任を感じています。これまで再発防止策として多くの社内改革に取り組んでまいりましたが、今後も企業風土の改善を継続していきます」とするコメントを出しました。
●元社員の弁護士「結論は妥当」
無罪判決について、ノバルティスファーマの元社員の弁護士は「データの改ざんが認められた点など判決内容に不満はあるが、『無罪』という結論は冷静かつ妥当だと思う。そもそも刑事事件として裁かれるべきだったのかが疑問で、そうした対応に問題がなかったのかどうか考えてほしい」と話しています。
●東京地検「主張認められず遺憾」
判決について、東京地方検察庁の落合義和次席検事は「検察官の主張が認められなかったことは遺憾であり、判決内容を十分検討して、適切に対処したい」というコメントを出しました。
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・関連:
■「人事で優遇してほしかった」医師も虚偽報告
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/458.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 3 月 16 日 11:36:12: tZW9Ar4r/Y2EU
■厚労省がノバルティスを刑事告発した理由 WSJ
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/787.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 1 月 10 日 08:16:45: mY9T/8MdR98ug
- 降圧剤論文不正事件、「無罪判決」の詳報 データ改ざん認めるも、論文は薬事法規制の対象外 戦争とはこういう物 2017/3/18 14:37:55
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