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銭ゲバ歯科医にだまされるな! いい歯医者、ヤバイ歯医者の見分け方
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161022-00003464-besttimes-life
BEST TIMES 10月22日(土)7時0分配信
歯も臓器のひとつ簡単に抜くわけにいかない
「やたら歯を抜きたがる歯医者が多すぎる」と嘆くのはサイトウ歯科医院(東京・渋谷)の院長・斎藤正人さん。
「大学院時代、教授から『歯を抜くのは医者でもできる。歯を残すことだけが歯医者のできる仕事だ』と教えられた。しかし、今の歯医者はすぐに削ったり抜いたりする。レントゲンを見ただけで抜くことを決めるケースもある。触診もしないで、そうした結論を出すのは信じられない。私なら問題のある歯と歯茎を触り、さらにはその臭いまで嗅ぐんですが、彼らはカネ儲けのために効率だけ考えているんです」。
斎藤さんが主に行うのは、抜かずに歯を残す根管治療。患部の膿を取り除き、歯の内側を通る根管を広げて充填剤で塞ぐ治療法だ。時間と手間がかかるわりに保険点数は低く、敬遠する歯科医も少なくない。
「歯も臓器のひとつ。胃や肝臓、心臓を取るわけにいかないのと一緒です。しかし、どうしても抜かなくてはならない歯も出てきます。患者さんによく説明してから抜くことになりますが、そうした決断をするのは私にとっては敗北。抜いてしまったら、再び生えてくることはないのですから」。
歯を抜きたがるのは、斎藤さんからすれば、ダメ歯科医の典型ということになるが、これはすぐにも歯科医院を変えた方がいいというケースもある。
「行くたびに治療する歯科医が変わる歯科医院は失格。本当にそんな医院があるのか、初めは耳を疑ったんですが、私のところに逃げてきた患者さんによると、けっこうあるらしい。主治医が一貫して治療しなければミスも起こりやすいし、責任の所在もはっきりしない。あまりにもいい加減すぎます」。
斎藤さんが教えるいい医者の特徴
4ハンド以上(助手が最低でも一人必要)
「助手と合わせて4本の手を駆使しないと、今の治療は難しい」と斎藤さん。いい治療をするには訓練を積んだ助手が不可欠だという。
主訴をしっかり聞いてくれる
医科と同様、歯科でも患者の言葉に真摯に耳を傾ける姿勢が大切。口の中をのぞき込む前に、主訴や悩みをじっくり聞くいてくれるのがいい歯医者だ。
主治医がはっきりしている
患者の側からすると、核となる主治医が絶対に必要。治療の一貫性に加え、精神面でも頼りになる存在であり、安心感を与えてくれる。
むやみに歯を抜かない、削らない
歯科医の本来の仕事は斎藤さんが話すように「歯を残す」こと。患者にとっては、自分の歯でおいしく食事ができるのが一番の喜びだ。
スタッフの対応がしっかりしている
助手や歯科衛生士の態度は大きなポイント。予約の電話の対応やあいさつがきちんとしていれば、円滑な運営ができている証拠だ。
10年以上の経験がある
歯科医は職人的な要素が強く、経験によって技量が上がっていく。大学を卒業してから少なくとも10年以上の現場経験が必要だ。
ヤバい医者の特徴
一人でやっている(受付もいない)
助手も歯科衛生士もおらず歯科医が一人でやっている場合、唾液のバキュームや消毒など、さまざまな支障が出るだけに不安が大きい。
毎回担当医が変わる
担当医がコロコロ変わるのは、日替わりでアルバイト歯科医を雇っている可能性大。きちんと治療方針も決まらず、無責任きわまりない。
触診をしない
患部を触らずに正確な診断はできない。どうせ抜くのだから一緒とばかり、カネ儲けのために時間を短縮しようとする意図が見える。
レントゲンをめったに撮らない
毎月通院しているのに、レントゲンは3年前に撮ったきりというケースもめずらしくない。歯科医の怠慢と言わざるをえないだろう。
20時以降も治療を受付けている
日中に営業してもほとんど患者が来ないので、営業時間を変えたのだろう。なぜ閑古鳥が鳴いていたかを考えたら、避けるのが無難だ。
歯科衛生士の比重が高い
歯科医が滅多に顔を出さず、歯科衛生士に任せているケースが多々ある。歯科医のやる気が感じられず、別の医院に変えるべきだろう。
取材・文/田中幾太郎 イラスト/内山弘隆
文/斎藤 正人
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