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職員らも限界…(C)日刊ゲンダイ
横浜点滴殺人 患者が死にまくる大口病院の危ぶまれる今後
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/190986
2016年10月2日 日刊ゲンダイ
第一報から1週間。いまだ逮捕に手間取っている横浜市の点滴殺人事件。神奈川県警は容疑者を数人に絞っているとみられるが、別の“怪しい人物”が浮上するなど情勢は複雑だ。
一方、事件現場となった大口病院は捜査の長期化によるダメージは避けられそうにない。病院には「人殺し」などの苦情電話が一晩に50件以上来ることもあるといい、「職員は憔悴しきっている」(病院関係者)という。
今や「アソコに行ったら死ぬ」と散々な評判だが、もともと地元では人気の病院だった。経営する特定医療法人財団「慈啓会」は1952年に設立。54年に大口病院、84年に「大口東総合病院」を開設したほか、大口駅周辺に現在、3つの介護施設などを開いている。
民間調査会社によると、この5年間の売り上げは約33億円とほとんど変わらず安定的に推移しているが、今年3月決算の利益は前期比約68%減の4300万円と、極端に悪化した。
事件後、住民や患者の親族は、病院への不信感を強めている。
「隣の駅にも大きな病院はある。気持ち悪いので別の病院に行こうかと思っています」(近隣住民)
「事件が分かって2日後に院長と話をしました。家が近くて、見舞いに来やすいので選びましたが、ほかの病院に移るのであれば面倒を見てくれるということなので、移すことにしました」(70代患者の親族)
病院関係者が言う。
「慈啓会の施設はすべて『大口』という名称が付くため、グループ全体のイメージ悪化は避けられない。『内部犯行』を印象付ける報道ばかりで、職員も疑心暗鬼になっています。経営も心配ですが、職員の精神状態もいつまでもつかどうか……」
県警はこれから100人の関係者に事情を聴く方針だけに、職員たちのツライ時間はまだまだ続くことになる。
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