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現役医師たちの内部告発「とんでもない医者と病院の実態、話します」 手術ノルマの存在、薬の乱用、人格…()
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/315.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 20 日 07:41:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


現役医師たちの内部告発「とんでもない医者と病院の実態、話します」 手術ノルマの存在、薬の乱用、人格…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49590
2016.9.20 週刊現代


本当は多くの医師が胸にわだかまりを持ち、不信感を抱いている、医療現場の様々な問題。普段はおおっぴらにできない、疑問、義憤、独善が噴き出す「本音」を一気に公開する。


■本音の「内部告発」

「避けられる手術を避けようとしない」

「手術適応(手術をするか否かの判断)の甘さによる過剰手術」

「大病院ほど看護師が自分の仕事の範囲を制限している」

「(医師が)カルテをよく読んでいないような印象を受ける」

「患者さんの意向を考慮せずに、医師主導で何でも決定する雰囲気(がある)」

「手術適応を吟味せず手術が行われることは、戒めるべきだ」

これらはすべて、現役の医師たちが医療現場で働くなかで抱いた、正直で率直な感想である。

普段、医師たちは患者を安心させるため、患者に対しては医療現場の内実をおおっぴらに話すことはない。しかしその「建て前」の裏側には、この国の強大な医療システムに対する不信感、分かってはいても口に出せない疑問、義憤といった「本音」が隠されている。

これまでこうした本音は闇のなかにあった。しかし本誌が医師100人超に〈医療現場にいて「これは問題だ」と思う点〉について尋ねたところ、医師たちからは、冒頭のようなとんでもない医療現場の実態について、本音の「内部告発」が返ってきたのである。

最終ページの表には、医師たちの回答をそのまま掲載した。いったいどんな告発がなされているのか。


■「ノルマ」が存在する!

まず最も驚くべきは「ノルマ」の存在だ。

病院は、やってきた患者それぞれの症状に応じて治療を行うのが本来の役割だ。しかし、医師に手術のノルマがあれば、その達成のため、本当は必要のない患者に手術を勧めるという、あってはならない事態が起こる。

今回の調査で、実態が浮き彫りとなったのは、(1)「前立腺がんのロボット手術にてノルマがある」(番号は表と対応。以下同)。泌尿器科の医師が、前立腺のロボット手術について解説する。

「前立腺がんのロボット手術は、腹腔鏡手術を行う際の鉗子をロボットが操作するもの。出血量が少なく、早期の社会復帰が見込まれ、合併症のリスクが開腹より低いとされています。ロボットが基本的な技術を補完してくれ、保険適用も認められています」

しかし、いくらリスクが小さいとはいえ、手術にノルマが課された場合、必要のない手術が無理やり行われる可能性が高い。前出の泌尿器科医が言う。

「前立腺がんは進行が遅く、死に至る危険性も低い。待機療法も選択肢に入れるべきものです。ノルマのため、無理に手術が行われては本末転倒。

ノルマが課せられてしまうのは、ロボット手術の機械が高価だからです。機械の維持費を捻出し、かかった費用を取り戻すために、ロボット手術で手術数を稼ごうとするのだと思います」

また、ロボット手術といえどもすべてが自動というわけではなく、術者の技術も問題となる。実際、'10年9月には、名古屋の病院で胃がんの手術にロボットを用いた際、執刀医が操作を誤って、76歳の男性が死亡している。

ノルマが厳しくなれば、経験の浅い執刀医が操作を行う可能性が増え、医療過誤の危険性も増す。病院の経営のために、患者の命が危険にさらされてしまうのだ。


■患者に内緒で研修医が手術!?

これまであまり指摘されていなかった実態も、告発によって浮き彫りとなった。(9)「手術を引き受けた医師が、全身麻酔がかかった後にネーベン(研修医)に手術を命じる」という。消化器外科の医師が言う。

「研修医による医療過誤事件は少なくない。医師が『私が手術をする』と言いながら、研修医に手術を任せているとしたら、大いに問題があります。大きな病院では、治療と同時に、研修医の指導もしなくてはならない。手間を省くため、患者に説明をしないなど言語道断でしょう」

'14年には、都内の病院の研修医が78歳の女性の脊髄造影検査をしていたところ、誤った造影剤を脊髄に投与してしまい、女性が急性呼吸不全によって死亡する事件が起こった。

この研修医は過去に一度、造影検査をしたことがあったため、油断して検査に臨んでしまったと見られている。

医療現場に人材が枯渇していることも大きな問題だ。とくに(2)「麻酔医不足」は深刻である。富永ペインクリニック院長の富永喜代氏が言う。

「そもそも、地理的な偏在などによって医師自体が不足していますが、なかでも麻酔科医の不足は大きな問題です。麻酔科医がいないと手術ができず、ほかの科への影響も大きい。麻酔科医ひとりあたりの担当する手術や負担が増え、労働時間が増えると、施術が乱れる可能性が高まります」

実際、都内の麻酔科医は、「一人で同時に5~6人の患者の麻酔をすることもある」と言う。こうしたなかで起きるのが、麻酔のミスだ。埼玉では、'02年、歯の治療のために局所麻酔を受けた4歳の女の子が死亡。医師がアレルギー症状に気づかず、女の子を放置した結果だ。

「アメリカの学会報告では、外科医など専門外の医師が麻酔を行ったケースで、麻酔による死亡事故が多い」(前出・富永氏)とされる。日本でも、局所麻酔であれば麻酔科医不在で行う場合があるという。多くの病院で事故が起こるリスクが高まっている。


■抗生剤の乱用

薬についても、現場からの告発は多い。何より問題となっているのが、不必要な薬の処方である。(6)「認知症の患者さんに、診断もせず、意味もなく、たくさんの薬を処方する」など、処方の仕方に懸念を抱いている医師は多数いる。

とくに医師たちが強く指摘するのが、(34)「抗生剤の乱用」である。

薬剤師の宇多川久美子氏が解説する。

「風邪に対する抗生剤の処方は大きな問題のひとつ。抗生剤は、細菌感染による症状に効果のある薬で、ウイルス感染の風邪に対しては効果がない。実際、海外では風邪に抗生剤が使われることはほとんどありません。

ところが日本では、『とりあえず』と、あたかも風邪薬であるかのように使われている。意味のない処方です。

医師は『二次感染を防ぐため』と説明することが多いですが、安易に処方すると、抗生物質の耐性菌ができてしまうリスクもあります」


■「技術」以外にも問題が…

同僚たちの手術の技術について不安を抱く医師も少なくない。(44)「手術の下手な医師を早い段階で捕捉し、再教育を命じることができるようなシステムがない」といった声があるのだ。

こうした制度上の不備が顕著に現れるのが、高い技術を必要とする腹腔鏡手術だ。現状では下手な医師が手術を続けているために、群馬大で腹腔鏡手術によって8名が死亡した事件や、千葉県がんセンターで同じく11人が死亡した事件が起こってしまう。そして、(16)「なんでもかんでも、腹腔鏡手術という風潮は良くないと思います」という指摘が出てくる。

では、「技術」だけが問題かといえばそうではない。医師の「コミュニケーションの仕方」「人格」について指摘する声も聞こえてくる。(4)「医者の性格」、(45)「患者への説明の仕方」などだ。

たしかに、(24)や(25)のように、日本は「フリーアクセス」。誰でも自由に好きな医療機関を受診でき、それゆえに医師の負担も大きくなる。

だが、そんななかでも、良心的な医師たちは、(48)「患者に対する説明不足は万年の問題」と、自分たちの問題に真摯に向き合っている。

しかし一方で、医師が患者を軽んじていることを裏づけるかのような回答も見られた。本誌の問いかけに対して、

(5)「患者が何も知らないくせに難癖をつけてくるようになったこと」

(56)「客なのだから患者のほうが偉い、と思っている患者が増えてきた」

といった、患者の不安を頭ごなしに否定する回答があった。そうした傲慢な姿を目にするからこそ、(22)「過信している医師を止めることは難しい」という諦めにも似た声が上がるのだろう。

現場にいる医師が、同僚、職場にこれだけ問題を感じている。患者は自衛せざるを得ない。







「週刊現代」2016年9月3日号より



 

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コメント
 
1. 中川隆[-11774] koaQ7Jey 2018年5月03日 08:56:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-12925]
ガン死者、日本だけ、なぜ増える……?欧米はガン、心臓病、脳卒中が急減
船瀬図書館〜みんなの声〜
http://min-voice.com/cancer-12005.html

■欧米はガン、心臓病、脳卒中が急減

ガン死者が海外では減っている。
WHO(世界保健機構)統計でも、1990年代をピークに、先進各国、軒並みに右肩下がりで減少している(グラフA)(人口10万人当たり WHO統計)。

ところが、日本だけが異常だ。ガン死亡率が、男女とも右肩上がりで急増している。とりわけ男性の激増ぶりは異様というしかない。このちがいに、気づいている人は、ほとんどいない。あなたも初めて知って驚愕しているはずだ。これも、テレビ、新聞などのマスメディアで隠蔽する不都合な真実≠ナある。

(グラフB)は、日米両国のガン死亡率を比較したもの。やはり1990年代、アメリカのガン死亡率が急減し、日本より下回っている。アメリカは右肩下がりが減っているのに、日本は右肩上がりの天井知らず。


さらに、(グラフC)を見てほしい。アメリカの疾患ごとの死亡率変化を示したものだ。1960年代後半から、まず心臓病と脳卒中が減り始めている。心臓病死は、1990年には半減している。20年間で半分になり、さらに2020年には、4分の1に急減しているのだ。脳卒中も2000年には1960年の3分の1という減少ぶりだ。欧州諸国にも、同様の傾向がみられる。

■アメリカでガン死が減り、日本で増えるナゾ

アメリカでは1960年からゆるやかに伸び続けていたガン死亡率も、90年をピークに右肩下がりで減少に転じている。

アメリカといえば、われわれには肥満大国のイメージがある。しかし、現実には心臓病、脳卒中さらにガンを減らしている。病人大国はヘルシー大国に変化し始めている。もういちど、ガン死亡率に着目してみよう。

(グラフA 左)は、男性のガン死亡率の差が決定的だ。なぜ、欧米ではガン死亡は急減し、日本だけ急増しているのか?現在、日本では……2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死ぬ……と、言われている。

「ガンで死亡した人は37万2986人(2016年)」(厚生労働省統計)さらに「新たにガンと診断された人は86万2452人(2013年)」(同)そして、これらの数値は、欧米先進諸国とは真逆に右肩上がりで増え続けている……。


(グラフD)は、日本における年齢別のガン死亡率。50代後半から男女とも、ガン死≠ェ激増していることがわかる。

さて――。厚労省統計は、これら死亡者をガン患者数=Aガン死亡率≠ニして、公表している。つまり、これら、おびただしい人々は、ガンにかかり=Aガンで死んだ≠ニ政府は言っているのだ。

<中略>

■ガン死80%は、ガン治療の犠牲者だ!

三大療法は、無力なだけではない。じつは、ガン患者の多くは、この三大療法で殺されている≠フだ。ガン死≠フ80%は、抗ガン剤など治療≠フ副作用死――といえば、あなたは絶句するだろう。

それを、証明するのが岡山大学医学部付属病院での出来事だ。

インターンA医師は、担当する数多くのガン患者が、治療≠フ甲斐なく次々に死亡していくことに疑問を感じていた。あれほど患者さんのために、できるかぎりの治療を施しているのに、どうして次々に亡くなるのか?そこで、その死因を徹底的に調べることにした。

同大付属病院で一年間に死亡したガン患者のカルテを精査して、死因を解明した。すると……、驚愕事実が判明した。ガン死≠ニして処理された患者の直接死因は、ガンではなかった……。その多くが感染症死だった。肺炎、インフルエンザ、カンジダ菌などカビ感染症、寄生虫……などで、多くの患者は死亡していた。

ガンと闘う免疫細胞(白血球)殲せん滅めつの狂気その理由も判明した。患者に投与された抗ガン剤には、強烈な細胞毒性がある。抗ガン剤は、正常細胞もガン細胞も、見境なく攻撃する。その攻撃は、骨髄造血機能も破壊する。はやくいえば、血球細胞がことごとく攻撃される。すると、赤血球、血小板、白血球が激減する。

白血球(リンパ球)は、別名、「免疫細胞」と呼ばれる。免疫細胞は、体内にできた異物(ガン細胞)などを攻撃、排除する働きがある。そのうち、NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)は、ガン細胞を発見するや、体当たりで攻撃し、内部に3種類の毒性たんぱくを注入して、瞬殺する。

(写真F)は、そのNK細胞が、ガン細胞を攻撃、殲滅する様子を写したものだ。二つのガン細胞に、3分の1くらいの大きさのNK細胞がアタックしている(上)。そして、2つのガン細胞は死骸となった(下)。

これらは、酵素で分解させ、体外に排泄される。このように白血球は、ガンと闘う重大な使命をおびている。とくに、NK細胞は、ガンと白兵戦で闘う頼もしい兵士たちだ。それら免疫細胞を、抗ガン剤の猛毒は、まっさきに攻撃するのだ。大喜びするのは、ガンだ。大笑いで、もっとやれ! やれ! と手を叩いて囃しているだろう。

さらに、抗ガン剤は、赤血球を激減させ、患者を貧血にする。さらに血小板激減で体内出血がおこり、患者は衰弱する。これもガンと闘う免疫力を殺そぎ、ガンを喜ばせ、増殖させる。なんのことはない。

ガンと闘うはずの抗ガン剤投与が、逆に、ガンと闘う生命力を破壊し、ガンを増大させている。つまり抗ガン剤の正体は……増ガン剤≠セった。同じことは、放射線にもいえる。放射線は遺伝子を破壊し、猛烈な発ガン性がある。

さらに、免疫細胞を攻撃、殲滅して、ガンと戦う免疫力を弱める。手術も同じ。やはり患者の体力を奪い、免疫力を弱らせる。

毎年三〇万人抗ガン剤などで殺される=E・・
http://min-voice.com/cancer-12005.html



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

2. 2018年10月04日 14:28:58 : 5XOn1Utkbs : pc1pJCxNVIk[101] 報告
とんでもない病院は九大病院だな
福岡の裁判所に行けば医療過誤で100件以上訴えられていることがわかる
また、九大病院側は賠償金を払う代わりにヤクザを被害者の家に送り込んで圧殺
そのような事態をマスコミが報道しない異常

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