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(回答先: NHK改革について国民の様々な案がある中で、全国民が納得出来るNHKを改革する真の案が見えてきました 投稿者 SUWAXTUCI 日時 2020 年 12 月 13 日 21:35:01)
このNHK改革案についての詳細な補足です。
まず、NHK受信料を大幅に引き下げ(月300円程度)した上で、税金化する場合についてです。
NHKに対する税金による国民負担額を明確化(見える化)するために、例えば「NHK税」などの専用税として作るか、既存の税に含めるとしてもその内のNHKに対する負担額を国民に対し明記する事を必須とすべきです。
それにより、国民監視の下でNHKの公共放送の事業にそぐわない再度の肥大化や費用の無駄使い、国民負担の再増大などを防ぐべきです。
また、NHKの事業に対する多くの広い国民の総意を伝え、定期的に監査させるような何らかの機関を設け、国民の監査を強化させる必要があると思います。これはNHK受信料を税金化せず、受信料制度を維持する選択をする場合でも同様です。
また、NHKの各都道府県の地方放送局はこのNHKの地上波公共放送厳格化番組チャンネルの中継局として引き続き、大幅に引き下げられた受信料(または税金化)で維持する事とします。
次に、民間放送(民放)化するNHK衛星放送(BS)の収入としてスクランブル放送有料化よりも、コマーシャル(スポンサー)収入による運営の方がまだ経営が成り立つので良いということの追記ですが、有料によるスクランブル放送収入でかろうじて経営が成り立つ番組の性格は、かなり専門性に特化したコアな視聴者向けの番組だけです。例えば現在あるBS・CS有料民間放送の、時代劇チャンネル、囲碁・将棋チャンネル、スポーツチャンネル、ディズニーチャンネル、東映チャンネル、ディスカバリーチャンネルなどです。
それらと比べ、かつて地上波のNHK総合チャンネルで流していた、歴史あるバラエティー・娯楽番組の総合的な番組に対して料金を払ってでも視聴したい国民がどれだけいるかと考えた時、ほとんどいないと思います。それだけ収入は激減し、経営が成り立たなくなる可能性が非常に高いわけです。
実際、コマーシャル(スポンサー)収入経営による無料民間放送はすべて総合的な内容の番組チャンネルのみで、専門性の高い番組チャンネルは一切ありません。そうしなければ経営が成り立つ収入にならないからです。
NHKがスクランブル有料放送化を拒み続ける理由の一つにこれがあるのではないかと思います。しかし、コマーシャル(スポンサー)収入経営による民間放送化ならば、まだNHKは受け入れられると思います。
国民とNHKがWIN・WINの関係になる、まだ受け入れられる実現性の高い案になるわけです。
そして、民間放送化するNHK衛星放送の2チャンネルとは、BS1とBSプレミアムの事で、最近のBS4KとBS8Kチャンネルについて触れるのを忘れていましたが、本来これはBS4K8K放送の技術開発のための試験チャンネルから移行したもので、従来のBS放送規格と4K8K規格が混在し、4K8K放送受信可能テレビがまだ広く国民に普及していない段階では、当面それぞれの放送規格での番組の並行放送を続けぜるを得ませんが、これも勿論、民間放送経営化の対象で、BS4KとBS8Kチャンネルを1つのチャンネルにまとめる事が技術的に可能ならばそれを行い、出来るだけチャンネルの削減を行う。削減し不要になったチャンネルの設備はNHK放送研究所など関連研究機関や、もし民間がBS4K8K放送での新たな民放を設立して放送を開始したいならばそこに売却などをする。
NHKラジオ第一・第二については、基本的にNHKテレビの公共放送厳格化番組の音声放送として、NHK FMについては従来の音楽番組も継続しても良いとは思いますが、試算してその維持も含めると受信料負担が結構高くなり引き下げが鈍る場合は国民に問うて民営化させるか廃止する。
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