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<自動運転、規制に影響も ウーバー初の歩行者死亡 >2018/3/20 15:04
米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズの自動運転車がアリゾナ州で歩行者をはね死亡させる事故を起こした。自動運転の走行実験で歩行者の死亡につながった事故は初めて。自動運転は理論上、例外的な状況に対応するデータを蓄積し学習させていけば、いつかは人間より安全な運転が可能になる。ただ、その過程でリスクが残る実験走行をどこまでの台数規模、範囲で認めるかの議論が改めて盛り上がりそうだ。
■急な飛び出しか
今回の事故は18日夜10時(日本時間19日午後)ごろ、米アリゾナ州フェニックス近郊で49歳の女性が歩道から外れた車道を渡っていたところで起きた。現場の状況から荷物を積んだ自転車を押していたとみられている。事故で車体のバンパーとボンネットの一部が小さくへこんだ。車両は時速64キロメートル以下で自動走行していたとみられ、衝突直前に減速した形跡はなかった。雨や雪は降っておらず、走行が難しい気象条件でもなかった。
米紙サンフランシスコ・クロニクルによれば、現地警察は歩行者の急な飛び出しが原因で人間の運転でも避けられなかった可能性が高いとみているという。
アリゾナ州は道路が広く区画も規則的に配置されているため、自動運転の難易度は大都市に比べはるかに低い。さらに自動運転車への規制が全米で最も緩いため、ウーバーなど各社が積極的に走行実験を繰り返している。米グーグル系ウェイモは2017年から無人の自動運転車を走らせている。カリフォルニア州でも4月にも無人運転が解禁される予定だが、今回の死亡事故により見直しの議論も起こりそうだ
(後略)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2835911020032018000000/
最初の3行は正しく現況を記している。
ところが、サンフランシスコ・クロニクルが何か説明しているように思ったとたん、この中の警察の言葉としてとんでもないことを示唆し始めた。勿論、可能性にはかなりのものがあるが、状況からはそんなことを感じさせるものはないようだ。
いかに、メディアが少しでも自分達の思う方向に誘導していきたいかということが読み取れる。もしかしたら、警察の言葉も全く異なった発言であって(自動車は避け切れなかった、止め切れなかったというような)、それ以上は勝手な解釈(急な飛び出し)や翻訳であったかもしれない。
即座にニュースされるようなことは、その解釈を直ぐに受け入れてはならないだろう。その意味で急速な情報というものは、作るものも受け取るものももう一度考え直さなければならないのではなかろうか。
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