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https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202108080000/より転写
ラクトース(乳糖)の話題から始めよう、
ドイツ人より日本人に必要なのに見かけない製品
欧州で人気の乳糖(ラクトース)フリーの牛乳がなぜないの?
2013.6.19(水) 川口マーン 惠美
いつも不思議に思っていることがある。ドイツで最近、乳糖(Lactose・ラクトース)を除いた乳製品が盛んに売られている。ところが、それが日本にほとんどない。
日本の友人に「ラクトースフリーの乳製品」の話をしても、「何それ?」みたいな顔をする。そして、たいていは、ファットフリーと勘違いする。
なぜ大人になると牛乳でお腹がゴロゴロするようになるのか?
乳糖というのは、哺乳類の出すミルクに必ず含まれている糖分だ。牛のミルクにも、もちろん人間の母乳にも含まれている。乳糖は、自然界では乳汁の中以外には存在しない。
そして、人間の母乳には、他の動物の乳と比べると、乳糖はとりわけ多く含まれているらしい。
乳糖が小腸の中で分解されるには、ラクターゼ(乳糖のラクトースと紛らわしいので注意!)という酵素が必要だ。
ラクターゼは乳糖(ラクトース)を分解し、身体のために有用なガラクトースという成分に変える。
ガラクトースは、脳髄や細胞壁の構築のために、赤ん坊が緊急に必要とするものであるという。
ただ、酵素ラクターゼは、子供が成長するにしたがって消えてしまうらしい。
離乳期以降は急速に減るので、牛乳や母乳を飲んでも乳糖はうまく分解されなくなる。だから、乳糖は分解されないまま小腸を通り越し、大腸まで行ってしまう。
大腸にはたくさん細菌がいて、乳酸をガラクトースではなく、違ったガスなどに変えるので、しばしばお腹がゴロゴロ鳴ったり、下痢したりといった問題が起こる。(以下略)
記事続く
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