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がん細胞は自らの分身をたくさん作るために
がん細胞の解糖系で大量のブドウ糖(六炭糖)を
取り込み、
ブドウ糖(六炭糖)をリボース(五炭糖)に変えて、
がん細胞増殖のプログラム(核酸合成)を行う。
RNA
P(リン酸)−リボース(五炭糖)−塩基(A,G,C,U)
リボースは、デオキシリボースに変換され
DNA
P(リン酸)−デオキシリボース(五炭糖)ー塩基(A,G,C,T)
になる。
ちなみにがん細胞の塩基配列は
めちゃくちゃである。
この核酸合成は
解糖系の
ペントースリン酸回路で行われる。
がんになって、
その細胞の核酸の塩基配列になっても
がん細胞は、
ブドウ糖の取り込みは激しくなるが、
細胞分裂に秩序が無くなるだけで、
代謝そのものは不変である。
ブドウ糖→嫌気的解糖作用の亢進→乳酸
したがって、
がん細胞は、
大量のブドウ糖を取り込む結果として
大量の乳酸を吐き出す。
その大量の乳酸が、
血液中に放たれる。
乳酸濃度が血液中で増加すると
血液が酸性に傾く、
酸塩基平衡作用も機能するが、
結果的に乳酸の分泌が勝利して、
肝臓に乳酸が取り込まれる
肝臓は乳酸を取り込むと
本能的に
糖新生を亢進させ、
大量のブドウ糖を血液中に放つ。
(このとき、糖新生にATP 6分子消費する)
こうやって、
がん患者の血糖値は上昇し、
その余剰のブドウ糖は、
ブラックホールのような
がん細胞に取り込まれる。
そして、
新たながん細胞増殖のための
核酸合成に寄与し、
その結果、
大量の乳酸を吐き出し、
血液中に乳酸が放出される。
こうやって、
がん細胞は、
己が吐き出すクソ(乳酸)を
元手に、
己の餌であるブドウ糖を、
自給自足し、
がん患者を疲弊させる
無間地獄に
がん患者を導くのである。
このがん細胞のブドウ糖、
自給自足の無間地獄を断ち切る方法は、
徹底的な糖質制限、
メトホルミンによる糖新生抑制
SGLT−2阻害薬による生体にうごめく
ブドウ糖の体外排泄
軽度な運動による筋肉によるブドウ糖の代謝
などが必要不可欠になる。
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