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血中ブドウ糖の正体は「経過産物」である!
〜新井圭輔先生の著書より引用〜
人類の歴史は700万年等と言われていますが、
そのほとんどの期間を
狩猟採集による
肉食で
食を営んで進化してきた生き物です。
その事実を
「踏まえることなく」、
新井先生が
本質論的に、
以下のフローを
完成させました。
結論は、
ヒトは本来肉食を
志向すべき生物であり、
決して糖質を
摂取すべき生物ではない。
その理由は、
人類が長きに渡り肉食を行ってきた
結果論から導きだされるものではない。
その理由を以下に記す。
「ブドウ糖」に代表される「糖質」は
ヒトが食べ物として最初に
摂取するもので決してない。
それは我々が
日常的に食する様々なものが、
体内でどのような
フローを描くのか?
で決まる。
食べ物が
体内において摂取され
吸収され
その体内の流れの中の
部分的な「経過産物」(糖新生)の位置付けとして
「ブドウ糖」が存在するだけで、
(目的は赤血球の為の血糖維持の為の4〜5g)
「ブドウ糖」は
現代人が
日常的にやっているように
最初に糖質を
大量に経口摂取するものではないし、
そのように
(糖質を最初に大量に経口摂取する)
ヒトの身体はプログラムされていないのである。
その弊害が、
現代に蔓延する
がん、糖尿病、動脈硬化、
鬱、認知症、精神疾患、感染症他
様々な心身の疾患の原因であり、
現代人の心身の万病である。
この最初に摂取する食べ物が
大量の糖質の経口摂取になっていることで、
われわれ現代人は、
様々な心身の疾患を創造していることになる。
〜人間本来の食のあり方、あるべき姿〜
動物たんぱく質の摂取→
→アミノ酸
⇒糖新生(肝臓)※毎時6〜10gのブドウ糖合成
⇒ブドウ糖が血液中に放出される
⇒血糖維持(インスリン基礎分泌)
⇒中性脂肪
⇒β酸化
⇒ケトン体
(ミトコンドリアによるエネルギー産生)
〜間違った食(現代人の心身の疾患を発生させる為の食)〜
※製薬会社を中心とする心身の万病が蔓延することで
得をする支配者連中のシナリオ
糖質摂取→高血糖⇒ブドウ糖エンジン稼働(解糖系亢進)
⇒追加インスリン分泌(活性酸素醸造)⇒組織の傷害・炎症の惹起
⇒中性脂肪⇒肥満(ケトン体エンジン稼働せず)
⇒心身の疾患の発症
「ブドウ糖」が「経過産物」にならないと
どうなるのか?
糖質⇒主役になり過剰摂取の為
⇒高血糖になり
⇒大量の追加インスリンが分泌され
⇒解糖系と脂肪酸合成が亢進し
⇒細胞の傷害や炎症の惹起、癌や糖尿病や動脈硬化の発症
⇒糖新生が機能せず、
絶えずインスリン追加分泌に苛まれ、
ダダモレし、
中性脂肪の蓄積が進行し、
体内は活性酸素が蔓延する
ケトン体回路が稼働せず
⇒慢性の倦怠感に苛まれ、
イライラやストレス耐性の劣化、
抗酸化能力の劣化、
免疫力の低下、
炎症体質をひきづり、
万病体質に導かれ、
老化が促進し、
短命に導かれる。
ブドウ糖は経口摂取するものではなく
肝臓や腎臓の糖新生による
経過産物としての機能が
本来のブドウ糖の存在理由である存在目的である。
その目的は、
僅かばかりの
赤血球の為のエネルギー源で、
(赤血球にはミトコンドリアがなく解糖系しかない為)
おおよそ、
毎時6〜10g程度の
合成量で飽和する。
この程度の量で(微量で)
経口摂取ではなく
体内合成で飽和するものが、
皮肉にも現代人は、
あろうことか、
積極的に経口摂取で、
毎日300〜500g以上
日常的に摂取している。
この異常事態や不自然さに
何も感じない
研究者に違和感を感じるのは
私だけではないだろう。
まあ、この評価は、
みなさんに委ねることとする。
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