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12月の米雇用者数:15.6万人増、賃金は2009年以来で最大の伸び
Shobhana Chandra
2017年1月7日 00:59 JST
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労働参加率が上昇、失業率は4.7%に上昇
製造業やヘルスケア関連、飲食業で雇用が増加
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iKDWb3V43isk/v2/-1x-1.png
米労働省が6日発表した12月の米雇用統計によると、雇用者は前月比で堅調な伸びを示した。年間では6年連続で200万人を超える雇用が創出された。12月の賃金は今の景気拡大局面に入って最も伸びた。
12月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比15万6000人増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は17万5000人増だった。前月は20万4000人増と、速報値の17万8000人増から上方修正された。家計調査に基づく12月の失業率は4.7%と、前月の4.6%から若干上昇した。労働参加率が上昇した。平均時給は前年同月比で2.9%増加と、2009年6月以来で最大の伸びだった。
レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「労働市場は全般的に非常に力強い」と述べ、「労働市場の状況はさらにひっ迫している。賃金上昇圧力は確実に高まっている。今年は一段と圧力が強まるだろう」と続けた。
12月はヘルスケア・社会扶助関連の雇用が6万3300人増と、2015年10月以来の大幅増だった。製造業や娯楽・ホスピタリティ関連の雇用も増加した。
年間ベースで雇用は216万人増加。前年は約270万人の雇用増だった。雇用者の増加幅が6年連続で200万人を超えたのはクリントン政権時代の1999年以降で最長だった。
労働省は2012年までさかのぼって家計調査のデータを改定した。それにより10月の失業率は4.8%とこれまでの4.9%から下方修正され、9月は4.9%(従来5%)に引き下げられた。
12月は民間雇用者が14万4000人増加。前月の19万8000人増からは伸びが減速した。政府職員は1万2000人の雇用増だった。
製造業の雇用は1万7000人増と、前月の7000人減からプラスに転じた。小売りは6300人増。娯楽・ホスピタリティは2万4000人増加した。
週平均労働時間は34.3時間で前月から変わらず。
フルタイムでの職を望みながらもパートタイム就労を余儀なくされている労働者や職探しをあきらめた人などを含む広義の失業率は9.2%と、前月の9.3%から0.1ポイント低下した。
原題:U.S. Payrolls Rise 156,000 as Wages Increase Most Since 2009(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-06/OJD659SYF01T01
エラリアン氏:強過ぎるドル、市場は懸念するべきだ
Lisa Du
2017年1月7日 02:42 JST
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ドルの動向に毎朝注目、景気回復を逸脱させる要因になる可能性
労働市場は「構造的な課題を抱えている」、雇用増加でも
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アリアンツの主任経済顧問を務めるモハメド・エラリアン氏はドル高に絡むリスクを投資家は見過ごすべきではないと指摘した。
エラリアン氏は6日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「私が毎朝注目する数字はドルの動向だ」と発言。「市場が心配するべきことはドルがあまりに急速かつ大幅に上昇していることだ。それで景気が軌道から外れる恐れもある」と述べた。
この日発表された12月の米雇用統計で賃金の伸びが2009年以来の大きさだったことが明らかになり、ドルは上昇。ドナルド・トランプ氏が米大統領選で勝利して以降、財政出動への期待が高まるなかドルは買われており、値上がり幅は5%を超えている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の予測では当局者らが2017年に3回の利上げを見込んでいることが示唆された。強い通貨は米国の輸出を圧迫しかねず、トランプ氏が復活させると約束した製造業に打撃となる可能性がある。
12月の雇用統計では、労働参加率が62.7%にとどまった。このところは約30年ぶりの低水準付近での推移が続いている。非農業部門雇用者数は前月比15万6000人増。前月は20万4000人増に上方修正された。
ブルームバーグ・ビューのコラムニストでもあるエラリアン氏は「循環的に堅調な労働市場ではあるが、構造的には課題のある労働市場だ」との見方を示し、「循環的には良好に見えるが、構造的には人口に対する雇用の比率、あるいは労働参加率を見ても、なお課題を抱えている」と続けた。
原題:El-Erian Says Market Should Worry About Dollar Being Too Strong(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-06/OJDAGQ6JIJV901
米国債(6日):下落、雇用統計で−グロース氏は利回り2.6%に注目
Brian Chappatta
2017年1月7日 06:29 JST 更新日時 2017年1月7日 07:15 JST
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相場は週間ベースで3週連続上昇
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/inaLR99zFW74/v2/-1x-1.png
6日の米国債相場は下落。昨年12月の米雇用統計では堅調な雇用の増加が示されたほか、賃金は約7年ぶりの大幅な伸びとなったことが背景。
ニューヨーク時間午後4時59現在、米10年債利回りは前日比8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.42%。
米労働省が発表した12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比15万6000人増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は17万5000人増だった。平均時給は前年同月比で2.9%増加と、2009年以来で最大の伸びとなり、今年の利上げの論拠が強まったと受けとめられた。クリーブランド連銀のメスター総裁は年内3回の利上げについて、妥当な数字だと話した。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁も3回の利上げを予測していると述べた。
ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏は米国債市場が転換点に差し掛かっており、過去30年続いた利回り低下トレンドが近く破られるとの見方を示した。この日の相場は下落したものの、米10年債利回りは昨年12月15日につけた高水準を0.2ポイント超下回っている。1年ぶりの利上げから一夜明けた同日の利回りは2.64%と、2014年以来の高い水準に達していた。
ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンドを運用するグロース氏はブルームバーグテレビジョンおよびブルームバーグラジオとのインタビューで、「米10年債が週間ベース、あるいは月間ベースで2.6%を上抜けるのは、テクニカル分析の観点で非常に強力かつ重要なため、そうなれば弱気相場に入ったことになる」と発言。「上方向に抜けない場合は、現在の水準にとどまるだけだ」と述べた。
米国債は週間ベースではなお3週連続上昇と、昨年7月以降で最長の連続高。米利回りは同月、英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響で過去最低を更新した。
米国債は前日に6月以来の大幅上昇となったが、こうした動きはトレンドに当てはまらないと、モハメド・エラリアン氏は指摘。アリアンツの主任経済顧問でブルームバーグ・ビューのコラムニストでもある同氏は、米金融当局が最新の雇用統計に後押しされ、利上げを計画通り進めるとの見通しを示した。
ブルームバーグが先月実施したエコノミストとストラテジスト調査の中央値によると、10年債利回りは年末までに2.66%に上昇すると予想されている。
原題:Gross Eyes 2.6% Yield for Bear Market as Treasuries Fall on Jobs(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-06/OJDMOE6TTDSE01
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