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自由そうに聞こえるが…(C)PIXTA
安倍政権が促進 「フリーランス」の稼ぎ方と生き残り方 成功のヒミツ失敗しないコツ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/197084
2017年1月7日 日刊ゲンダイ
働き方が多様化していく時代。もはや正社員こそがメジャーな働き方という概念はなくなっていくのかもしれない。中でも安倍政権が促進しようとしているのが「フリーランス」。この際、善し悪しは別にして、現在フリーランスとして働く人々に、成功のポイントを聞いてみた。
まずは都内でITコンサルタントとして働く男性(36歳)の話。
「仕事は、案件を紹介してくれる仲介業者と業務委託契約をして、客先に派遣される方法で請け負っています。ですからまずは、報酬の高い案件を紹介してくれる仲介業者とのコミュニケーションは必須。また、下手な仕事をすると、すぐに仕事がなくなってしまうので、研修を受けたり参考書を読んだりしてスキルアップすることも欠かせません。これには自腹を切りますが、結果として報酬の高い仕事を回してもらえるようになっていきます」
逆に言えば、「このくらいでいいだろう」と仕事やスキルアップに手抜きをしてしまえば、フリーとしては続かないのだという。
また、フリーランスで保険営業をしている都内の30代女性は、人脈づくりが重要だと話す。
「友達を頼ったり、知人に誰かを紹介してもらったりという営業のしかたではダメ。まずは自分の営業に関係なく、多くの人に人脈をつくってもらうつもりで30〜40人規模の交流イベントを主催するなどして、自分が人脈のハブになること。すると、そこから紐付いて多くの人とアクセスすることができますし、他者に人脈形成というメリットを与えることで、営業もしやすくなるんです」
正社員のころには時間的制約もあり、イベントなどの仕掛けまで手が回らなかったというが、フリーの今は「まず与えてから、回収」という方法でうまく回り始めたという。
■「なんでもやる」では仕事は来ない
さらに、名古屋市でフリーのカメラマン兼ライターとして活躍する永谷正樹氏の話では、ブランド力を磨くことが重要だという。永谷氏は「名古屋めし」をテーマに長年活躍しているが、
「他の人でも替えがきくような仕事はしないようにしています。名古屋の食をテーマにしたコンテンツなら永谷、と言われるように。名古屋や他の地方都市では、カメラマンでもライターでも、『何でもやります』という人が多い。でも、自分のテーマを持っていることで、メディアの中心地である東京からも仕事が回ってくるんです」
永谷氏はメーンの仕事をしながら一宮市の「モーニング」をはじめ、地元の食文化で町おこしを行う企画運営にも携わってきた。そうした活動も、仕事に結びついているという。
「地元食のブランド力を高めるという活動をしてきたことで、ブランディングをテーマにした講演会の講師としても声がかかるようになりました」
自分の能力を安売りせず、「ならでは」の仕事を積み重ねることがフリーとして成功するポイントということである。マニュアルに沿った仕事をしたいという人には向かないが、マニュアルに疑問を持ったり、それ以上のものを目指したいと思ったりできるなら、フリーランスで稼げる可能性は大なのである。
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