http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/343.html
Tweet |
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ
減少でも予断許さず 生活保護受給“予備軍”を負担増が襲う 2017年激変 サラリーマンの暮らし
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/196817
2016年12月29日 日刊ゲンダイ
厚労省によると、生活保護受給者(今年9月)は全国で214万5114人。前月に比べ1029人、前年同月比で1万8470人の減少となった。毎月、過去最多を更新していたひと頃に比べれば落ち着いてはきているものの、17年は予断を許さない。
消費税10%引き上げ延期(19年10月)と引き換えに、さまざまな国民負担が国会で検討されているのだ(別表)。例えば、65歳以上の入院患者について居住費(光熱水費)負担額を1日320円から370円に引き上げるほか、これまで無料だった65歳未満の患者にも負担させる方針。無料だった介護者のケアプラン作成費用も自己負担が検討されている。
NPO法人「ほっとプラス」代表の藤田孝典氏も「このわずか数千円の負担増が、これまでギリギリで生活していた人を生活保護受給者に転落させる」と懸念している。
就職氷河期世代に属する非正規雇用の40代と国民年金だけで生活している人たちは予備軍だ。
現在、国民年金のみの受給者は約1000万人で、平均月額は5万4000円(年間約64.8万円)。保険料は引き上げられているのに、今年の満額受給額は昨年から据え置きで、この満額の金額にしても99年の年80万4200円から下げ続けている。
もちろん、月5万4000円で生活は難しい。生活保護の申請が増えそうだ。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民117掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。