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トランプ相場は年末まで? 「西暦末尾7」悪魔のジンクス
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196589
2016年12月27日 日刊ゲンダイ
「来年は危険」の声が(C)日刊ゲンダイ
トランプ相場は年内で終わるかもしれない――。大納会(30日)が近づくにつれ、兜町に不穏な空気が漂い始めた。
「今の勢いだと、日経平均は大納会までに2万円にタッチする」(株式評論家の倉多慎之助氏)
そんな期待が高まっているのも確かだが、一方で「来年は危険な年」という声が……。
「西暦の末尾に7が付く年は、ろくなことがないのです。1987年はブラックマンデー、1997年はアジア通貨危機、2007年はサブプライム・ショックでした。相場ジンクスからすると、来年は金融危機が勃発しかねません」(経済評論家の杉村富生氏)
末尾「7」の年の株価はメタメタだ。大和証券によると、日経平均の年間騰落率は07年がマイナス11.1%、97年はマイナス21.2%となっている。株式市場が戦後に再開されて以降、「7」の年の平均年間騰落率はマイナス7.5%と最下位だ。
昨年12月に「トランプ大統領の当選」を予想し、見事的中させたみずほ総研は、「とんでも予想2017」の項目のひとつに、「10年周期(末尾7の年)の経済・金融危機のジンクスが現実に」を取り上げた。「トランプ政権の『世直し』期待が経済のモーメンタムを高めるが、同時にその副作用として新興国を含めた金融市場の波乱には留意を怠ってはいけない」としている。
こうなると心配なのは、来年、何が起きるかだ。
「ブレグジット(英国のEU離脱)の影響で、欧州大手のドイツ銀行破綻まで取り沙汰されました。欧州発の金融危機が再燃する恐れが高いといえます」(市場関係者)
株式アナリストの黒岩泰氏は、次のように指摘する。
「来年はトランプ・リスクが表面化するでしょう。米国の輸出企業は、現在、1ドル=117円前後のドル高・円安に苦しめられています。トランプ氏がこの水準を容認するとはとても思えません。来年1月20日の正式就任後に為替に関する発言をしたら一気に円高が進行します。1ドル=100円を切る水準を覚悟したほうがいい」
円安・株高の流れは猛然と逆回転を始める。17年は株価大暴落を警戒したほうがよさそうだ。
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