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黒田日銀にブーイング 余計な「買い」でトランプ相場攪乱
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195112
2016年12月4日 日刊ゲンダイ
何もしないほうがいい?(C)日刊ゲンダイ
日銀の黒田総裁は何をやっているんだ――。兜町から批判めいた声が聞こえてくる。
「トランプ相場で株価は着実に上昇を続けています。だから日銀はただ見守っていればいいのに、余計な動きをして相場を撹乱しています。相場のイロハが分かっていない」(市場関係者)
どういうことか。日銀は株価を下支えするために、年間に6兆円規模の上場投資信託(ETF)を購入している。今年8月は3522億円、9月は8063億円、10月は2828億円を買った。
「ところが米大統領選でトランプ氏が勝利し、円安・株高の流れとなって以降、株価を下支えする必要がなくなったせいか、日銀の“買い出動”はパタリとやんだのです」(株式評論家の倉多慎之助氏)
■相場の過熱感を冷やす邪魔
日銀はトランプ勝利前の11月1〜9日に合計2825億円を買ったが、その後は28日まで動かなかった。28日はドル円相場が急速に円高方向に振れ株安傾向となったため、日銀は慌てて706億円のETFを購入している。
だが、株価維持が狙いだったと思われる「買い」は市場の不評を買った。
「日経平均はトランプ勝利から28日まで2000円以上も上昇しました。市場は過熱感でいっぱいで、冷静さを取り戻したいムードとなっていました。この日に200〜300円下げれば、過熱感は払拭されたでしょうが、日銀の買いが入ったことで24円安と下げ切れなかった。相場はいったん冷やさないと、さらなる上昇のマグマはたまらないのです」(証券アナリスト)
日銀は余計なことをしてくれた……といわんばかりだが、日銀にも事情はある。
「年間に約6兆円のETFを購入するとなると、月平均は5000億円です。現状は平均すると4000億円程度でしょうから、買い余力は十分過ぎるほど残っているのです」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)
実は2日、日銀はトランプ勝利後で2回目となる「買い」を発動した。購入額は11月の1日当たり実績の706億円を上回る742億円。終値は1万8426円で、前日比87円安と小幅下落にとどまった。またしても「相場を冷やす邪魔」をしたことになるが、一部の市場関係者は「これで年内の株高は間違いなし」と太鼓判を押す。
「少しでも株価が下がれば、日銀は買い支えに動くということがハッキリしました。外国人投資家は、こうした日銀の動きを先読みし、11月は第4週(25日)まで1.2兆円を買い越しています」(市場関係者)
ただし、ほぼ一本調子の爆上げ相場だけに、落ちるときはドカンと下がる。警戒を怠らないほうがいい。
そもそもインフレターゲット自体が失敗だろ?
— mas (@masuy048) 2016年12月3日
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奴のゴルフか寿司か焼肉相手の会社株だろ、いつものように。
— 777suga (@larkmild2) 2016年12月3日
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「少しでも株価が下がれば、日銀は買い支えに動くということがハッキリしました。外国人投資家は、こうした日銀の動きを先読み」黒田日銀にブーイング 余計な「買い」でトランプ相場攪乱 | 日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/Te2bUtQTBB
— Today's Something (@karenevil) 2016年12月4日
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2016年12月4日
市場関係者 談『…外国人投資家は、こうした日銀の動きを先読みし、11月は第4週(25日)まで1.2兆円を買い越しています』
投資家は分かりやすく相場が動かないと儲からない!と言っているのですね。黒田さんは今ひとつだけれど投資家のわがままもね。 : 黒田日銀にブーイング 余計な「買い」でトランプ相場攪乱 https://t.co/6isBRi7rwh #日刊ゲンダイDIGITAL
— Y.Imazeki (@musicdevice) 2016年12月4日
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