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USGS: テキサス州で史上最大規模の油田を発見・推定原油埋蔵量は200億バレル
http://business.newsln.jp/news/201611181014030000.html
Posted 2 days ago, by Rodney Bowman Business Newsline
USGSは15日、テキサス州で、米国内で発見されたものとしては史上最大規模の油田を発見したことを発表した。推定埋蔵量は原油が200億バレル、天然ガスが液化換算で16億バレルとなる見通し。
この油田は、テキサス州中西部部にあるパーミアン盆地(Permian Basin)にある「ウルフキャンプ・シェール(Wolfcamp shale)」で発見されたものとなる。
パーミアン盆地は、米国における石油産出の中心となるテキサス州でももっとも豊富な原油埋蔵量を有している地域として知られてきたが、1950〜80年代の掘削ブームにより、大方の油田は既に掘り尽くされたものと考えられいた。
今回、USGSが行った調査により、パーミアン盆地にはまだまだ十分な原油が眠っていることが明らかとなったこととなる。
米国では、2013年にノースダコタ州とモンタナ州の州境に存在するバッケン盆地でシェール石油の原油層が発見されたことを契機に、それ以降、シェール石油革命が生じていた。
今回、パーミアン盆地で発見された200億バレルという推定原油埋蔵量は、シェール石油、シェールガス革命と持て囃された石油ガスの埋蔵量の約3倍にも達するもので、市場価値に換算すると9000億ドル(100兆円)にも達する極めて膨大な量となる。
Source: USGS
Rodney Bowman is contributing writer of the Business Newsline. Send your comment to the author
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