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東証大引け、大幅反落 米大統領選の波乱警戒で売り方優位に
http://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_S6A101C1000000/?dg=1&nf=1
2016/11/2 15:25 日経新聞
2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。前日比307円72銭(1.76%)安の1万7134円68銭で取引を終えた。下げ幅は8月3日以来約3カ月ぶりの大きさ。米大統領選について1日公表の世論調査が共和党候補ドナルド・トランプ氏優位と伝え、先行き不透明感から運用リスクを回避する売りが広がった。朝方は下げ渋る場面もあったものの、円相場も1ドル=103円台後半まで上昇し、運用リスクを回避する動きが市場全体に広がった。
米国で1日、米ワシントン・ポストとABCテレビの世論調査でトランプ氏が民主党候補のヒラリー・クリントン氏を僅差で逆転したと伝わった。これまで劣勢とみられてきたトランプ氏の台頭に、10月まで日本株を買ってきた投資家の利益確定売りが出た。「しばらく明確な売り材料の乏しかった短期の売り方にとっても格好の売り場となった」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声もある。
日銀による上場投資信託(ETF)買い入れへの思惑も一部で指摘されたものの、午後はじり安基調となった。日経ボラティリティー・インデックスは22.59まで上昇し、9月20日以来約1カ月ぶりの高水準となった。
JPX日経インデックス400は続落し、終値は前日比226.90ポイント(1.82%)安の1万2259.70だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落し、24.75ポイント(1.78%)安の1368.44で終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆2079億円だった。売買高は20億5634万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1768と全体の89%を占めた。値上がりは173、変わらずは45銘柄だった。
KDDIは軟調、ソフトバンクはじり安だった。ファストリは上昇する場面もあったが、大引けにかけて再び売りに押された。3銘柄で67円指数を押し下げた。業績予想を下方修正した住友電、NTN、富士重が売られた。半面、2017年3月期の業績を上方修正した日本ハムが年初来高値を付け、味の素、ニチレイなど食料品の上昇も目立った。
東証2部株価指数は5営業日ぶりに反落した。シャープ、フライトHDが下落した半面、安川情報とASTIが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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