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ドイツ:10月のインフレ率、2年ぶり高水準−ECB措置が奏功の兆し
2016年10月28日 22:14 JST
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CPIは前年同月比0.7%上昇、前月は0.5%上昇
10月のユーロ圏インフレ率は31日発表
ドイツの消費者物価上昇率は10月に2年ぶりの高水準となった。インフレ目標達成に向けた欧州中央銀行(ECB)の取り組みがようやく成果を出しつつある兆候が強まった。
独連邦統計局が28日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、欧州連合(EU)基準で前年同月比0.7%上昇と、9月の0.5%上昇から伸びが加速。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査でも0.7%上昇が見込まれていた。前月比では0.2%上昇した。
来年3月が期限の資産購入プログラムを延長させるか協議しているECB当局者にとって、ドイツのインフレ加速は歓迎すべき兆候だ。エネルギー価格による下押しが徐々に薄れる一方、サービス価格はここ数カ月間大きな上昇圧力にさらされていなかった。
ブルームバーグがまとめた別のエコノミスト調査の中央値では、EU統計局(ユーロスタット)が31日公表する10月のユーロ圏インフレ率は0.5%と、9月の0.4%を上回ると見込まれている。
原題:German Inflation Picks Up to 2-Year High as ECB Debates Stimulus(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-28/OFRD0Y6S972V01
ユーロ圏:10月の景況感が改善−7〜9月の仏GDPはプラスに
Maria Tadeo、Mark Deen
2016年10月28日 19:18 JST
• 景況感指数は106.3に上昇、昨年12月以来の高水準に
• 7−9月のユーロ圏GDPは31日発表
ユーロ圏の景況感Qが今月、10カ月ぶりの高水準となった。フランスの景気持ち直しやスペイン経済好調で、19カ国から成るユーロ圏経済の弾力性を示す新たな兆候が示されている。
欧州連合(EU)の欧州委員会が28日発表した10月のユーロ圏景況感指数は106.3と、9月の104.9を上回り、昨年12月以来の高水準に達した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では、9月と同水準にとどまると見込まれていた。
ユーロ圏各国の成長率に開きがあり、景気てこ入れとインフレ率押し上げを狙った異例の刺激策を維持するよう欧州中央銀行(ECB)に対する圧力が続いている。
ウニクレディト(ミラノ)のユーロ圏担当チーフエコノミスト、マルコ・バリ氏は、「成長見通しは引き続き控え目なものの、景気回復は弾力性がある」と指摘。「成長を支えている金融政策だが、基調的なインフレトレンドまでは影響が及んでいない。ECBは、計画通りに展開する成長に関する統計よりも、インフレトレンドにずっと大きな焦点を絞ることになるだろう」と語った。
この日発表された7−9月(第3四半期)国内総生産(GDP)統計で、フランスは前期比0.2%増となった。4−6月(第2四半期)は0.1%減だった。7−9月期のスペイン経済は前期比0.7%増。4−6月期からわずかに減速したものの、他のユーロ諸国を上回る成長率が続いている。EU統計局(ユーロスタット)はユーロ圏の7−9月期GDPを31日に発表する。
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iJpDSxPnAKUQ/v2/-1x-1.png
原題:Euro-Area Confidence Jumps as France Rebounds, Spain Expands(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-28/OFR3F56S972P01
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