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日本年金機構の「ねんきんネット」で自分の年金を確かめよう
【あと10万円増やす年金術】自分の年金額を知ろう 不足額を具体的に把握し、男性は85歳、女性は90歳まで対策を
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20161024/ecn1610241550001-n1.htm
2016.10.24 夕刊フジ
公的年金は、老後の生活費のベースになるものだが、これだけで生活していくのは、厳しいと言わざるを得ない状況だ。
だが、どのくらいの金額が不足するのかを知っておかなければ、有効な対策も立てられない。そのためには、まず、自分の年金額を知る必要がある。
50歳以上であれば、いま支払っている年金保険料を60歳まで支払うという前提で、自分の年金額を知ることができる。厚生年金保険や国民年金の加入者には、毎年、誕生月に「ねんきん定期便」が郵送されているが、そこに、老齢年金の見込額が記載されている。
ただし、そこに記載されている年金見込額は、厚生年金基金から支給される年金は、含まれていない。厚生年金基金にも加入していた人の場合、基金から支払われる年金も含めた年金額を知りたいのであれば、日本年金機構の「ねんきんネット」で、年金額を調べることができる。
次に、老後資金としていくら必要なのかを、計算してみよう。そのためには、生活費とか住居費など、それぞれの支出に分けて必要な金額を出したほうが、より具体的になるだろう。
自分や自分たち夫婦の老後の生活は、いまの生活の延長線上にある。よく「老後の生活費にいくら必要か」というような調査結果の数字を気にする人がいるが、これはあくまでも他人の数字である。
自分たちが現在どんな生活をしていて、いくらの金額がかかっているのか。そして、現在はかかっているが、子供が社会人になったり、住宅ローンを完済したり、自分が退職したら必要なくなる支出なども考慮しながら、年ごとの必要資金額を書き出そう。
毎年、公的年金の受給額からその年に必要になると予想される金額を差し引くと、毎年の収支がわかる。収入より支出のほうが多ければ、その差額を退職金の額や貯蓄額などから差し引いていく。そして、退職金や貯蓄などでも不足額を埋められなくなれば、その金額がいくらあるのかを計算する。
そこで難しいのが、何歳まで計算すればいいのかということ。自分の寿命は誰もわからないが、とりあえず、男性は85歳、女性は90歳までは計算してみよう。
公的年金や退職金、貯蓄などで老後の必要資金を十分にまかなえるのであれば、特に資金面での心配はいらないだろう。逆に、マイナスの金額が増えていくようであれば、その金額を準備しておく必要がある。
この計算は、ざっくりしたものだが、何もわからず、ただただ不安を抱くより、具体的な数字が明らかになったことで、何をすべきなのか、対策も見えてくる。 (ファイナンシャルプランナー 古鉄恵美子)
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