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年末はこの水準?(C)日刊ゲンダイ
年内1万9000円台も 市場を強気にさせる年末株価の“4連勝”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191826
2016年10月15日 日刊ゲンダイ
2日連続で値下がりした株価は14日に反転、前日比82円高の1万6800円台に戻すも、今週初めに約1カ月ぶりに回復した1万7000円は割り込んだまま。兜町はさぞかしガッカリだろうと思ったら、意外にも活気があった。
「利益確定の売りが先行しただけで、上昇基調は変わっていません。米大統領選でトランプが勝つと起きかねない“トランプ・ショック”の可能性は薄れてきたし、ドイツ銀行の経営危機も山を越した感じです。そこに円安が加わった。ここから先は株高でしょう」(市場関係者)
市場にとって心強い統計がある。大和証券の佐藤光シニアテクニカルアナリストが調査した「投資の日(10月4日)から年末まで」の日経平均騰落率だ。2015年が7.4%上昇で、14年は11.1%、13年は16.2%、12年は17.8%アップと、4年連続で株高なのだ(別表@参照)。
「株価は秋に低迷し、そこから年末にかけて上昇していく傾向があります。今年も上昇していくとみています」(佐藤光氏)
10月は「魔の月」ともいわれ、暗黒の木曜日(1929年)やブラックマンデー(87年)など、何度も暴落を経験している。株式アナリストの櫻井英明氏が言う。
「見方を変えれば、秋は株価が安くなるので仕込み時だということです。投資の日と年末の株価を比べると、過去4年の平均上昇率は13・1%。今年にあてはめると、年末の日経平均は1万8928円になります。1万9000円台もあると思っています」
■狙い目はデフレ・TPP関連
投資するなら、どんな銘柄がいいか。株式評論家の倉多慎之助氏はこうみる。
「デフレ関連の株高が続いています。節約志向は高まりつつあるし、関連銘柄は一段高の期待が持てます。もうひとつは、TPP関連でしょう。オバマ大統領は任期中(来年1月)に関連法案を批准させる可能性が高い。TPPで恩恵を受けそうな農業や医療関連がオススメです」
市場が注目するデフレ関連は、サラリーマンの「ちょい飲み」需要を取り込んで業績好調の日高屋(社名・ハイデイ日高)や、100円ショップのセリアなど。TPP関連はサカタのタネやカネコ種苗、テルモ、オリンパスあたりだ(別表A参照)。
年末の日経平均が1万9000円だとすると、現状とは約2000円の開きがある。今こそ投資チャンス?
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