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WIN5を2度当てた「4億円天才馬券師」の税金を告発した「教訓なし」国税局に大ブーイング! 「そもそも二重課税では」「公務員の給与上げてる暇があったら」と罵詈雑言も当然?
http://biz-journal.jp/gj/2016/10/post_1524.html
2016.10.14 文=odakyou Business Journal > ギャンブルジャーナル
競馬で得た4億円超の払戻金を申告せず、所得税約6200万円を脱税したとして、大阪国税局は同府寝屋川市固定資産税課の中道一成・前課長(46)を所得税法違反の疑いで大阪地検に告発したことがわかった。中道前課長は容疑を認めており、在宅起訴が濃厚とのことだ。
中道前課長は2012年と2014年に競馬の「WIN5」をインターネットで購入し的中させ、総額4億円以上の払い戻しを得たが、その所得税分を免れたとされている。追徴税額は過少申告加算税を含め、約7200万円の見通しだそうだが......。
まず、1回当てるだけでも「奇跡中の奇跡」とされるWIN5の「億越え」を2年間で2回も的中させている中道前課長の「馬券師」としての実力に舌を巻く人が多数。「天才」「こんな人がいるのか」と、ただただ驚愕する声であふれている。多額の税金を取られてもまだまだ余る計算で、年齢的にも「もう働く必要あるのか」「プロ馬券師になったほうがいい」という声が出るのも当然か。
一方、今回の国税局の動きには世間から相当なバッシングが轟いているのが現状だ。
そもそも馬券購入額の約25%は「テラ銭」としてJRAの運営費として控除されるが、この約25%の内の10%は「国庫納付金」であり、JRAに入るのは15%である。国庫納付金は国の財源として使われることから「実質的に税金」と捉えられて当然である。つまり、最初から的中馬券というのは「課税した形」で払い戻しされるというわけだ。
今回のように的中配当に対し再び多額の税金を課すということが「二重課税なのでは」と言われても仕方がないわけである。JRA側はあくまで「国庫納付金」として税金という表現を使っておらず、理屈として二重課税でないという形態にしているようだが、それで納得する人はいまい。
さらに、今回多額の的中を得た中道前課長は、この的中を得る前に「どれだけの外れ馬券」を掴まされてきたのか。これは極端な例かもしれないが、仮に4億円の「負け」があったとすれば、今回の4億円でも「プラスマイナスゼロ」となり、収入はない。税金を取られればマイナスだ。外れ馬券と的中馬券を総合判断した上での課税ならまだ納得もいくが、的中馬券だけを見て課税するのはさすがに横暴ではないか。
「以前にも、北海道の男性が競馬の外れ馬券の購入費を経費と認めなかった国税当局による所得税の課税処分は違法として、約1億9000万円の課税取り消しを求めた訴訟がありました。その際には『男性は6年間勝ち続け多額の利益を得ており、一連の馬券購入は経済活動の実態がある』として原告勝訴となっています。他にも同様の事案はあったんですが、国税局は馬鹿の一つ覚えにまた同じことを繰り返しているようです」(競馬記者)
14日には、給与関係閣僚会議と閣議で、2016年度の国家公務員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)について3年連続で引き上げることなどを求めた人事院勧告の完全実施を決めるなど、「増税」を叫びながら公務員の給与を上げるという理解に苦しむ決定もなされている。今回の馬券に関する事案は、安定給与に飼いならされた存在である国税局の「思考停止」がよく分かる話だ。税金徴収ならもっと他にやるべき対象がいるように思えるのだが......。
(文=odakyou)
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