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一体なぜ?Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」で一方的に配信停止され講談社が抗議する事態に
2016.10.04Webサービス
ともぞう ともぞう
ども!ともぞうです。
ついに来たか!と言われ登場した「Kindle Unlimited」ですが、読めるコミックスの種類が少ないなど出だしから微妙だなと感じていた方もいらっしゃいますよね。
そんなAmazonの「Kindle Unlimited」ですが、ここに来て講談社が配信している作品を一方的に削除されたとして異例の抗議文を掲載して話題に。
一体なぜそんな事態になってしまったのか、「Kindle Unlimited」の仕組みを解説しつつご紹介いたします!
普及を狙って出版社に対し日本独自の上乗せ支払い契約をしたのが原因か
Amazonの「Kindle Unlimited」は、その名の通りKindle本が月額980円で読み放題となるもので今年の8月からスタートしました。
しかしながら対象となるコミック・書籍などのKindle本が読み放題になる!と期待した反面、コミックは種類が少ないなどがっかりした方も多いハズ。
そんな「Kindle Unlimited」に異変が起きたのは、8月末頃。朝日新聞デジタルによれば、人気のコミック、写真集や書籍の配信が急に止まるなどの異変が起こりはじめました。
これはてっきり一部の作品が配信停止をしたりしているだけだろうと思ったのですが、見て歩く者 by 鷹野凌の調べによると、総配信数が開始当初は14万点超だったのが、9月には約13万3千になり、10月1日現在では約12万9千まで減少しているとのこと。
なんとなくサービスが続けば収録点数が増えていきそうな気がしないでもないのですが、これが減るというのはやはり何かおかしい…。
これはてっきり出版社が本の読まれ具合で、本が売れなくなるから配信を停止するなどしていたんだろうと思っていたのですが、どうやら一概にもそうでもないようなんです。
というのも昨日、講談社が突然「アマゾン「キンドル アンリミテッド」サービスにおける 講談社作品の配信停止につきまして」という抗議文を出したからなんです。
Photo by 講談社
内容は「Kindle Unlimited」におけるAmazonのやり方に抗議をするもので、その経緯を整理すると以下のように。
ランキング上位のものを含め10数作品が事前連絡なく配信停止になる
⇓
Amazonに対して抗議と配信再開を求める
⇓
Amazonから回答を待つ
⇓
9月30日夜 事前連絡なしに講談社の作品1000以上を配信停止
⇓
講談社激おこ!抗議文を掲載 ←イマココ
つまり作品の配信停止はどうやらAmazonの一存で行われており、なおかつ抗議と再開を求めたら一方的に配信作品を全て消されたということですね。
そりゃさすがに出版社も怒りますよ。「書目を提供してきた出版社として大変困惑し、憤っております。」なんて公式の文章で書くなんて相当ですからね。
さて一体なぜこんなことになってしまったのでしょうか? ヒントとなるのはAmazonが日本で「Kindle Unlimited」を開始するにあたって、参画する出版社を増やすために結んだとされる契約にあるようなんです。
その詳細は不明なのですが東洋経済オンラインによれば、その内容は2016年12月31日までは読まれた量や提供作品数に応じて追加料金を払うというものだったようなんです。
これに関しては朝日新聞デジタルでは、出版社に対し「想定以上読まれており、追加料金の予算が不足した」「このままではビジネスの継続が難しい」などとAmazon側から説明があったとしています。
結局、「Kindle Unlimited」の配信作品数を増やすために「期間限定で追加料金を払う契約」で多くの出版社に参加してもらうつもりだったのが、結果的にその契約が自分のクビを締めることになったようですね。
と言っても、読み放題サービスを継続するには出版社との信頼関係は欠かせないはず…予算が足らないからと言って一方的に切ってしまってはもう信用なんてできません。
現時点ではこの件に対する正式なAmazonのコメントは出ていませんが、今後の動き次第では他の出版社も撤退なんてこともありえます。
なんて書いていたら、記事執筆中に小学館も170以上の作品が配信停止されているとして、改善を申し入れた模様。
サービス開始から2ヶ月ちょっとにも関わらずすでに泥沼の「Kindle Unlimited」ですが、ユーザーとしてはより多くの本が手軽に読める読み放題サービスは重宝するのは事実。ぜひ出版社とは良い関係を維持して、サービスを継続してもらいたいものですね。
参考:東洋経済オンライン, 朝日新聞デジタル
http://www.appps.jp/243108/
Amazonに講談社ら激怒「一方的に配信停止された」
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年10月04日 09時32分 JST 更新: 2016年10月04日 09時58分 JST
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amazon
講談社が10月3日、ネット通販大手Amazonの日本法人「アマゾンジャパン」への抗議文を発表した。Amazonが8月から提供している電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」で、講談社の書籍約1000冊を一方的に配信停止したことへの抗議だという。
講談社以外にも、作品の配信を停止された出版社や作家がおり、Amazonに対して善処を求めて訴えている。
■Kindle Unlimitedとは?
Kindle Unlimitedは、月額980円(税込み)で、和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になるサービスで日本版では8月3日にスタートした。講談社もこのサービスに1000以上のタイトルを提供したという。
■スタートから1週間で作品が削除され始めていた
講談社の担当者はハフポスト日本版に対し、Amazonは8月、Kindle Unlimitedで配信ランキング上位に並んでいた写真集など「17作品を、連絡なく一方的に削除した」などと話した。『中島知子写真集 幕間 MAKUAI』『今井メロ写真集 Mellow Style』などが、この時に外されたという。
これについて講談社はAmazon側と交渉したが、9月30日夜以降には、文芸、ラノベ、児童書、実用書など、講談社の提供したタイトル全てが、Kindle Unlimitedで配信停止された。
朝日新聞デジタルによると、Amazonは一部の出版社と結んだKindle Unlimitedの契約について、次のように解説している。
複数の出版社によると、アマゾンは一部の出版社を対象に、年内に限って規定の配分に上乗せして利用料を支払う契約を結び、書籍の提供を促したという。ところが、サービス開始から1週間ほどで漫画やグラビア系の写真集など人気の高い本が読み放題サービスのラインアップから外れ始め、アマゾン側から「想定以上のダウンロードがあり、出版社に支払う予算が不足した」「このままではビジネスの継続が困難」などの説明があったとしている。アマゾン側は会員数を公表していない。
(アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?:朝日新聞デジタルより 2016年8月31日05時03分)
さらに、Amazonは9月に入りこの上乗せ料金をやめると、出版社に説明していたという。
ある大手出版社によると、さらにアマゾンは、9月で上乗せをやめ、「了解が得られない場合は人気のあるタイトルから、ラインアップから外していく」と通告したという。
(アマゾン読み放題、講談社などの全タイトル消える:朝日新聞デジタルより 2016年10月3日20時56分)
講談社はAmazon側に対し、「大変困惑し、憤っております。弊社はこの一連の事態に遺憾の意を示すとともに、アマゾン社の配信の一方的な停止に対して強く抗議いたします」などと、声明で訴えた。
Kindle Unlimitedについては、講談社だけでなく光文社も、提供していた全550作品の配信が停止されていた。
■「海猿」の佐藤秀峰氏も賠償を求める意向
なお、8月末に、それまで全巻販売されていた「特攻の島」「海猿」「新ブラックジャックによろしく」の4巻目以降がKindle Unlimited対象から外されたとする漫画家の佐藤秀峰氏は9月1日、「事前に承諾をしておらず、Amazonの独断によるもの」などとFacebookに投稿。9月30日には、アマゾン側に対し、賠償などを求める内容証明を送付したと発表した。
もっと見る: 経済 amazon アマゾン amazon kindle unlimited 電子書籍
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/kodansha-amazon-kindle-unlimited_n_12321876.html
講談社、Amazonに抗議声明。何が起こっているのか
2016/10/04 ECのミカタ編集部 このエントリーをはてなブックマークに追加
Amazon.co.jp「Kindle Unlimited」 HPより
今年8月3日からアマゾン ジャパン合同会社(以下、Amazon)が開始した、定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」をご存知だろうか。実は、この「Kindle Unlimited」を巡って大手出版社の株式会社講談社(以下、講談社)がAmazonに対し抗議する声明を発表した。何が起こっているのだろうか。
人気急上昇中「Kindle Unlimited」その裏でトラブル発生?
ECで購入できるのはモノだけではない。電子書籍の購読サービスのような、コトの消費も充実してきている。Amazonの「Kindle Unlimited」もその一つだ。
「Kindle Unlimited」は、月額980円で書籍8万冊以上・洋書120万冊以上・コミック3万冊以上・雑誌240誌以上・短編作品といった多くのジャンルの電子書籍を読むことができ、サービス開始からおよそ2か月しか経っていないが消費者から絶大な人気を集めている。
しかし、その人気が、Amazon、そして各出版社にとってマイナスとなってしまった。
実は今、「Kindle Unlimited」で講談社の人気書籍の配信が停止されているのだ。そしてそれは講談社だけではなく、他の出版社に関しても同様の事態が発生しているという。
なぜこのようなことが起こったのか。サービス開始当初、Amazonは「Kindle Unlimited」で配信する書籍をより多く揃えようと、一部の出版社に対して、年内は上乗せ料金を支払う契約で書籍提供を促したが、想定よりも多く消費者の人気を集めたことで予算が超えたため、講談社をはじめとする各出版社の人気作品を読み放題の対象から外すこととなった。
講談社によると、「(Amazon側から)何らの連絡もなく」配信が停止されたとのことだが、Amazonと出版社間での「Kindle Unlimited」に関する契約は公表されていないため、Amazonが特に各出版社に相談することなく配信を停止して良い条件だったのかは不明である。
講談社はこうした状況を改善するべくAmazonに対し続けて抗議を行ってきたが、Amazonは9月30日夜以降、講談社が提供する1,000を超える作品全てを一方的に同サービスから削除した。
こうした状況の下、一番に考えるべきなのは「Kindle Unlimited」の利用者の気持ちだろう。利用者にとっては、両社間の契約など重要ではなく、自分の読みたい書籍が読めるかどうかというサービスの質が一番重要なのだ。
企業理念に「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」を掲げるAmazon。ここで消費者の信頼を獲得し続けられるかどうか、その対応に注目が集まる。
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Kindle読み放題"急変"、裏にあった「想定外」
他国とまったく違う日本の出版事情
西田 宗千佳 :フリージャーナリスト 2016年9月15日
海外に学ぶべき例は多いが、こと出版に関していえば、日本は他国と違いすぎる。「小寺信良&西田宗千佳メールマガジン金曜ランチビュッフェ」よりお送りします(撮影:尾形文繁)
8月31日、朝日新聞デジタルに以下のような記事が掲載された。
アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?
あー、その話か、と思いつつも、多分この話、多くの人は誤解も含めて理解しているのではないか、と思う。
甘かったアマゾンの見積もり
当記事はプレタポルテ(運営:夜間飛行)の提供記事です
そこで、関係者からのヒヤリングをもとに、きちんとした解説をしてみたいと思う。要はこれ、「アマゾンの見積もりが甘かった」「日本の出版の状況は、海外と大きく違っていた」ことが原因だ。
以前も本メルマガのコラムで書いたことがあるように、アマゾンの読み放題サービス・Kindle Unlimitedにはいくつかの支払いルールがある。
一つは、このメルマガも含め、セルフパブリッシング系の書籍が適応されている「KENP」という指標に基づく支払いだ。KENPとは、書籍の内容をある基準に応じてページ単位に換算したもので、読者がKindle Unlimitedから本をダウンロードして読むと、読んだページの分がKENPに換算される。
アマゾンには利用者からの収益をベースにした「KDPセレクト基金」というものがあり、これを読まれたKENPの分(KENPCという)だけ、権利者に分配する仕組みになっている。元の本の価格とは関係がない。だから、どんな本でも読まれたページ分しか入ってこない。
もう一つは、特例措置として、日本の一般的な出版社などを中心に適応されていたルールだ。それは、読まれた量やKindle Unlimitedへ参加した作品の量に応じて、追加の料金を支払う、というものだった。ある電子書籍取次を介した場合、2016年12月31日までは、KENPでのカウントではなく、1購読につき、通常の販売と同じ額が支払われる、という条件だった。
ちなみにこの場合の「1購読」とは、作品の10%以上を読者が閲覧した場合で、1人が同じものを複数回10%以上読んでも、最初のみ有効だ。とにかく10%が読まれればお金が入ってくるという、なかなか有利な条件だった。
今回、アマゾン側から早期終了が通告されたとするのは、後者の特例措置である。あまりにたくさんの書籍がそこで消費されたため、アマゾンとしては割に合わなくなった、ということだ。出版社側から自発的にリストから落としたものもあるが、アマゾンの側から一定のリストが示され、その中にあるものを対象から外すか外さないか、という選択を迫られる場合もあったようだ。Kindle Unlimitedへの参加継続を希望する出版社としては、そのリストの許諾を飲まざるを得ない、という状況だったという。
読み放題サービスは「食べ放題」に例えられるが、その例でいえば、「そんなに高くつかないだろう、消費されないだろう」と宣伝のつもりで用意したいい肉がどんどん食べられて、店として赤字になったので悲鳴を上げた、というところだろうか。
雑誌とコミックが強い日本の出版
ここには、日本の出版の持つ事情が存在する。
それは、「雑誌とコミックが強い」ということだ。両者には、小説やノンフィクションに比べ「ページ消費が早い」という共通項がある。小説10冊を一気読みするのは大変な時間を必要とするが、マンガ10冊の一気読みは、まあ、できないことはない。雑誌も拾い読みしていけばけっこうなスピードで読める。これが写真集やグラビアとなればもっと速い。
日本は他国以上に出版が多様化しており、コスト的にも安い。「出版」というと文字ものを考えてしまいがちになるが、出版社を支えているのはマンガであり雑誌であり写真集だった。電子書籍についても、マンガの売り上げが8割を占める。
ところが、Kindle Unlimitedの算定ベースは「ページ」だ。マンガや雑誌のように消費ペースが速いものが中心だと、算定基準をクリヤーするものはより多くなるし、読み放題の中で読まれる量も増える。
「10%ルール」が定められた基準は「試し読み」だ。小説なら10%で相当な部分の試し読みになるが、マンガではそうでもない。20%読んで「やっぱり合わない」と思ってやめる人もいるだろう。雑誌でも、特集だけを見たくて他はいい、という人の場合、読みたいページ量は10%を軽く超える。結局、ほとんどの本が試し読みではなく「全額支払い」の対象になる。
これを再び「食べ放題の肉」で表すなら、霜降りの柔らかくて薄い肉がでてきて、「思った以上にたくさん素早く食べられたので消費が進んだ」という感じだろうか。
実際には、問題はこれだけにとどまらない。一度は書籍をKindle Unlimitedに提供した出版社が、それを早期にひっこめた例も少なくない。中には、著者への相談不足もあったように聞いている。
だがそれより重要だったのは、「思った以上に皆が読み放題に流れ、きちんと買ってくれる人が減るペースが大きかった」ということだ。
電子書籍では、書籍の「存在」を示すのが難しい。そもそも買いに来ても、ほとんどの人は「検索」しない。さっと新着やランキングを眺めて、欲しいものがあるかを確認するだけだ。Kindleのランキングは、Kindle Unlimitedスタート以降、読み放題対象作品であふれている。すると、Kindle Unlimitedに入っている人はそこで手を止めるし、そうでない人には目的の書籍が目につかなくなる。
市場の「違い」に合わせたビジネスの姿が見えてきた
本来ならばアマゾンは、
・ マンガなどの多い日本にあわせた読み放題のカウントの仕組み
・ Kindle Unlimitedとそうでないものを分けた、わかりやすいランキング
などの仕組みを整えた上でサービスを開始すべきだった。そうすれば、読み放題をショーケースに有料の本を売るモデルが成立する。だが、アマゾンは基本的に世界中で同じ仕組みをつかうがゆえに、今回はずれが顕在化してしまっている、と結論できる。
電子書籍や配信では「海外では」という話になることが多い。実際、海外に学ぶべき例は多いと思う。だが、こと出版に関していえば、日本は他国と違いすぎる。そして、その違いに合わせたビジネスの姿が見えてきたところである。もはや日本は「電子書籍先進国」の一つであり、遅れた国ではない。
そうした事情のすり合わせなしにスムーズなビジネスは行えない、というのが、今回、Kindle Unlimitedからさらに明確に見えてきた、と言えそうだ。
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