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有事銘柄に逆行高が続出 マーケットは“戦時モード”突入
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189761
2016年9月14日 日刊ゲンダイ
いずれはミサイルに搭載し…(C)AP
12日、日経平均株価は米株安の流れを受け大幅下落した。前週末比で一時360円安まで売られ、終値は292円安の1万6672円だった。
「日銀がETF(上場投資信託)購入に動くという観測が流れても、株価の戻りは鈍かった。上昇トレンドから、下落トレンドに転換したということでしょう」(市場関係者)
実際、日銀は今月7日、9日に続き、12日も733億円を買ったが、大幅下落を食い止めることはできなかった。
「そんな相場で注目を集めたのが軍事関連です。9日に北朝鮮が核実験を強行したことで、防衛関連を物色する動きが強まっています。逆行高も続出しました」(株式評論家の倉多慎之助氏)
防毒マスクで知られる重松製作所は前週末比7.48%高の618円(終値)を付けた。機雷や弾火薬の石川製作所は5.48%高の77円、小銃を手掛ける豊和工業は1.91%高の533円に上昇した。
「ミサイル発射の際に使われる個体燃料を手掛ける日油や、潜水艦ソナーに強みを持つOKI、救難飛行艇の新明和工業なども株高期待が持てます」(倉多慎之助氏)
防衛省が公表している「契約高順位表」(2014年度)によると、最大の契約先は三菱重工で、2位は川崎重工、3位はNECだ。
「防衛関連大手の株価は全体相場に引きずられ下落傾向ですが、北朝鮮情勢は一段と緊迫してきたし、しばらくは有事関連を物色する動きが活発化するとみています」(ちばぎん証券の安藤富士男アナリスト)
海上保安庁に巡視船を納入した三井造船や、対戦車榴弾のコマツ、レーダー装置の東京計器など、市場が囁く“有事関連銘柄”は別表の通りだ。
「北朝鮮は早くも次の核実験に踏み切ると伝わっています。米韓両軍による合同演習が10月10〜15日に予定されているし、10月10日は北朝鮮の労働党創立記念日です。この近辺で核実験を強行するのではないかという声も出ています。となると、少なくとも、10月中旬まで有事銘柄は市場を賑わすでしょう」(証券アナリスト)
市場はキナ臭くなってきた。
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